ロンドンの夏満喫!おすすめのアクティビティやイベント14選
この記事では、夏におすすめのロンドンでのアクティビティをまとめて紹介しています。
日の長い夏のロンドンを存分に楽しみましょう!
1. クラシック音楽の夕べを楽しむ
毎年7月から9月にかけ、ロイヤル・アルバート・ホールではクラシック音楽の祭典「BBC Proms」が楽しめます。
世界の一流オーケストラや演奏家が出演し、子供向けのコンサートからクラシック音楽通が楽しめる様々なコンサートが行われる大人気のイベントです。
行きたいコンサートが売り切れだったとしても、コンサート当日の朝に「Prommingチケット」と呼ばれる当日券(主に立ち見)が公式サイトでリリースされるのでチェックしてみましょう。
毎日のコンサートは、BBCのラジオチャンネルであるRadio 3でも聴くことができます。
【Proms開催期間】
2024年7月19日~9月14日
【チケット予約】
公式BBC Promsサイト
2. リバークルーズでテムズ川を満喫
船上デッキから360度の町の景色を楽しむことができるリバークルーズは、夏の天気の良い日に乗船してみたいおすすめのアトラクションです。
ビッグベンやタワーブリッジなどの迫力の景色や開放的なひと時が楽しめます。
市内中心部から世界遺産サイトのグリニッジへ行くこともできます。
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3. 郊外のファームで野菜・果物狩り
英国各地のファームでは、6月から8月頃まで、野菜や果物の収穫体験であるPYO(Pick Your Own)が楽しめます。
各ファームのウェブサイトで、その日に収穫可能な野菜や果物の種類をチェックすることができます。
【ロンドン郊外のPYOファーム例】
*要事前予約(Farm Pass)
- Garsons Esher(KT10 8LS)
- Crockford Bridge Farm (KT15 2BU)
- Parkside Farm (EN2 8LA)
イギリスの野菜・果物狩りは、自分で収穫した野菜や果物を購入する仕組みです。
多くのファームでは、収穫した野菜や果物を購入する前に食べることは許可されていないため、ご注意ください。
4. バッキンガム宮殿のステートルーム見学
毎年夏は、バッキンガム宮殿の19部屋のステートルームが一般公開す。
ステートルームとは、国賓訪問の際の晩餐会で使用されるボールルームをはじめとする、公式行事で使用される部屋を指します。
一般公開前の6月下旬には、天皇皇后両陛下が国賓としてイギリスを公式訪問される予定です。
【夏のステートルーム開催期間】
2024年7月11日~9月29日
【チケット予約】
バッキンガム宮殿のステートルーム入場券を予約する(開催期間終了)
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バッキンガム宮殿のステートルームとは?観光ガイド
5. 野外フェスティバルで音楽三昧
イギリスと言えば、夏の野外音楽フェスは忘れてはならないイベントです!
5月末頃から9月初め頃にかけ国内各地でたくさんの音楽フェスが開催されますが、ロンドン市内で開催されるものだけでもその数は20以上です。
一部のフェスは前年の11月頃より段階を追ってチケットの販売が始まります。
早い時期ほどチケットの料金が安いことが多いので、気になる方は早めの開催情報チェックがおすすめです!
6. ウィンブルドン・テニスの試合観戦
ロンドン南西部に位置する「ウィンブルドン」で開催されるテニス選手権は、4大国際大会の一つであり、最も歴史ある世界最古のテニストーナメントです。
大会の観戦チケットは、通常、前年の9月頃から抽選応募がスタートします。
チケットが手に入らなかった方は、開催期間中毎朝、開場前のパーク内にある伝統的なThe Queue(公式ウィンブルドンサイト)に並ぶことで当日券を入手することができます。
現地に行った際には、ウィンブルドン選手権の名物である「ストロベリーズ&クリーム」を食べながら、イギリス流のテニス観戦を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ウィンブルドン選手権の開催中は、毎年、コヴェントガーデンでパブリック・ビューイングが開催されます。
【ウィンブルドン選手権の開催期間】
2024年7月1日~14日
7. ナローボートでリージェンツ運河遊覧
テムズ川の観光クルーズは迫力の景色が魅力なのに対し、「リージェンツ運河のナローボート」は、ロンドンの閑静なエリアの素敵な景色が楽しめます。
観光用ナローボートは、パディントン駅近くのリトルベニスとカムデン・マーケットを結びます。
【関連記事】
リージェンツ運河とは?ナローボートでカムデンへ!
8. パークでピクニック
夏のロンドンは平均気温が24度程度で湿度が低く、爽やかで過ごしやすいのが魅力です。
晴れた日には、ロイヤルパークなどでピクニックを楽しむのも夏のイギリスならではの過ごし方です。
手入れが行き届いた広大なロイヤルパーク(入場無料)での楽しみ方は他にもいろいろあるので、↓各パークのガイド記事を参考にして緑豊かなロンドンを満喫して見てくださいね。
【ロンドン中心部のロイヤルパークガイド一覧】
9. オープンエアで映画鑑賞
イギリスの夏の夕べの楽しみ方の一つは、オープンエアー・シネマ(野外シネマ)です。
ウェストミンスター寺院やケンジントン宮殿、ハンプトンコート宮殿、キューガーデンなどの有名観光地で上映されるルナ・シネマのほか、市内各地で無料上映イベントが開催されます。
一部の会場では映画だけでなくウィンブルドン選手権のライブ中継を楽しむことができ、オリンピックが開催される2024年は、Team GBのパブリック・ビューイングもオープンし盛り上がりそうです。
【2024年の野外上映イベント例】
- Free Open Air Film festival: 7月1日~8月18日(キングスクロス / 無料)
- Vauxhall Summer Screen: 7月の毎週火曜(ヴォクソール/ 無料)
- Barbican Summer Outdoor Cinema: 8月21日~9月1日(バービカン / 事前予約)
- SUMMER SCREENS: 5月31日~9月8日(カナリーワーフ/ 無料)
- Wimbledonテニス選手権のパブリックビューイング:7月1日~7月14日(コヴェント・ガーデン / 無料)
- 2024 Olympic パブリックビューイング(市内3か所のTeam GB Fan Zone / 無料)
- バタシーパワーステーション(SW11 8DD)
- キングスクロス(Lewis Cubitt Square, N1C 4DR)
- メイフェア(グローブナー・スクエア, W1K 6AN)
10. 気分爽快!観光バスでロンドン散策
ロンドン市内を走るオープントップの観光バスは、乗り降り自由で、効率よくロンドンの観光地を巡ることができる、一日乗り放題のバスです。
屋根のない2階建てバスでの市内観光はとても開放的で、夏のロンドン散策にうってつけです。
11. ロイヤルパークのレンタルボートでのんびりゆったり
散歩やピクニック、サイクリング、乗馬、テニスなど、ロイヤルパークでの過ごし方は様々ですが、ボートを借り、ゆらゆら揺られながらのんびり過ごすのもおすすめです。
心地よい風に吹かれながら、家族や友人、恋人と穏やかな午後のひと時を過ごしてみては?
【ボートレンタルできるロイヤルパーク一覧】
- ハイドパーク
- リージェンツ・パーク
- グリニッジパーク (google map)
12. 屋外アスレチックでスリル体験
スリル満点、アドレナリン全開のジップライン体験もできるアスレチック施設『ゴー・エイプ』は、英国各地にあり夏のアクティビティとして人気です。
ロンドン市内のGo Apeは5か所です。
【市内のGo Apeロケーション】
- バタシーパーク(SW11 4NJ)
- アレクサンドラパーク(N22 7AY)
- コックフォスターズ・トレントパーク(EN4 0DZ)
- チェシントン(KT9 2NE)
- ブラックパーク(SL3 6DS)
利用当日は受付での手続き後、ハーネスの装着、安全確認、練習などがある為、時間に余裕をもって到着するのがおすすめです。
13. 自転車でロンドン市内散策
爽やかな夏のロンドンでは、自転車で市内を散策するのもおすすめです。
コロナをきっかけに自転車道が増えましたが、ダブルデッカーのバスのそばを走るのが怖い方はロイヤルパーク内の走行がおすすめです。
市内にはレンタル自転車もたくさんあるので、この夏試してみてはいかがでしょうか?
ロンドン交通TfLのサンタンダー・サイクルなら、3ポンドで1日乗り放題です((30分毎に要乗り換え)。
14. シティファームで動物に癒やされる
ゆったりとした時間が流れる牧場は、夏のお出かけ先としておすすめです。
気軽に立ち寄れるシティファームは、町の喧騒を忘れてリラックスできる都会のオアシスとも言えます。
【ロンドン市内のシティファーム】
- Hackney City Farm(E2 8QA / ゾーン2)
- Mudchute Park and Farm(E14 3HP / ゾーン2)
- Hounslow Urban Farm(TW14 0LZ / ゾーン4)
最後に
いかがでしたでしょうか?
平均気温が24度程度で日の長いロンドンの夏は、花や緑が美しく、遅い時間まで外出するのが楽しい素敵な季節です。
この記事が参考になり、ロンドンで素敵な時間が過ごせますように!
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