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2024年夏にロンドンで開催される注目のイベントを一挙に紹介

この記事では、2024年の夏期(6月~8月)にロンドン市内で開催予定のおすすめのイベントを一挙に紹介しています。

お出かけの予定を立てる際に参考にしてみてください。
(ファミリーで楽しめそうなイベントにはが付いています)

1. アート展覧会・エキシビション一覧

2022年夏のエキシビション開催時のロイヤル・アカデミー
Photo: ©TanksLondon.com

Japan: Myths to Manga(2023年10月14日~2024年9月8日):ファミリー向け博物館「Young V&A」(旧V&A Childhood Museum)で開催される2023年7月のリニューアルオープン後はじめてのエキシビション。日本の神話や昔話、ジブリ、キャラクターなどの展示品を通して日本を紹介。
チケット予約(Young V&A)

Accidentally Wes Anderson: THE EXHIBITION(2023年12月8日~2024年6月30日?):昨年ソウルにて25万人を動員し、日本各地でも開催されているAWA展(邦題:“ウェス・アンダーソンすぎる風景展”)。映画監督 Wes Andersonの作品に出てきそうな風景を撮影し、投稿する『Instagram』コミュニティ(@accidentallywesanderson)に投稿された写真の中から約200点を展示。
チケット予約(FEVER) / 会場:81-85 Old Brompton Road

Yoko Ono: Music of the Mind(2月15日~9月1日):芸術家で活動家のヨーコ・オノの力強く革新的な作品と参加型アートに焦点を当てる。70年以上のキャリアを通じての200点以上の作品を展示。
チケット予約(Tate Modern) / 会場:テートモダン

Sargent and Fashion (2月22日~7月7日):19世紀後半から20世紀前半にロンドンとパリで活動したアメリカ人画家「ジョン・シンガー・サージェント」の約60点の絵画を展示。ファッションをアイデンティティや個性を表現する強力なツールとして使用し、優雅で印象的な肖像画を描いた。
チケット予約(Tate Modern) / 会場:テートモダン

The Future of the Money (2月28日~9月):デジタル通貨や非接触支払いが増加する中、現金の重要性から持続可能性まで、支払い方法への選択とアクセスを探りつつお金の未来について考察。2024年6月の流通に先駆け、英国王チャールズ3世がフィーチャーされた新札も展示される
チケット:入場無料 /会場:バンク・オブ・イングランド博物館 (EC2R 8AH)

Tropical Modernism: Architecture and Independence(3月2日~9月22日):1940年代後半のインドや西アフリカでの反植民地闘争の背景に対抗して、イギリスの建築家ジェーン・ドリューとマクスウェル・フライによって開発された建築様式トロピカル・モダニズムについての展示。
チケット予約 (V&A) / 会場:ヴィクトリア&アルバート博物館

Francesca Woodman and Julia Margaret Cameron: Portraits to Dream In (3月21日~6月16日):別の時代、異なる国で活動した女性写真家2人の160以上の作品を展示。19世紀と20世紀における肖像写真が創造された方法に新たな視点を提案。
チケット予約 (NPG) / 会場:ナショナル・ポートレート・ギャラリー

Enzo Mari (3月29日~9月8日):20世紀の最も偉大なイタリアのデザイナーの一人である「エンツォ・マリ」の回顧展。マリの60年にわたるキャリアを網羅し、家具、子供向けの本やゲーム、製品およびグラフィックデザインからより概念的なインスタレーションベースの作品まで、数百のプロジェクトを一堂に展示。
チケット予約 (Design Museum) / 会場:デザイン・ミュージアム

Yinka Shonibare CBE: Suspended States(4月12日~9月1日):ロンドンとラゴスの間で活動するイギリス・ナイジェリアの著名なアーティスト「インカ・ショニバレ CBE」による20年以上ぶりとなるロンドンでの個展。権力、植民地化、紛争の遺産を探求する新作を含む。
入場無料 / 会場:サーペンタイン・サウスギャラリー

Expressionists: Kandinsky, Münter and The Blue Rider(4月25日~10月20日):ドイツ表現主義の基礎となった青騎士(The Blue Rider)を構成した個性的な芸術家達の作品展。テートとミュンヘンのレンバッハハウスのコラボにより60年ぶりに130以上の傑作がイギリスに集結する。
チケット予約 (Tate Modern) / 会場:テートモダン

Michelangelo: the last decades(5月2日~7月28日):イタリアの彫刻家,画家,建築家,詩人であったミケランジェロの最期の30年(59歳~)に焦点を当てた特別展。最後の審判のための力強い下絵や最近修復されたエピファニアの他、ドローイング、詩、私的な手紙などを通し、彼の信仰と創作意欲により人生の最後の数十年で作品にもたらした驚異的なダイナミズムや自らの死と向き合っていた姿を考察。
チケット予約(British Museum) / 会場:大英博物館

Marc Quinn: Light into Life(5月4日~9月29日):現代美術の第一人者であるマーク・クインの展覧会。世界遺産のキューガーデンに17の美しいステンレス鋼およびブロンズの彫刻が屋外展示され、シャーリー・シャーウッド・ギャラリーでは新作および既存の絵画、ドローイング、彫刻などが展示される。(キューガーデンの入場チケットに含まれる)
関連記事: キューガーデンとは?見どころとチケット予約

Royal Portraits: A Century of Photography(5月17日~10月6日):1920年代から現代までの王室の肖像写真をたどり、ロイヤル・コレクションとロイヤル・アーカイブから150点以上の写真プリント、校正刷り、文書を一堂に展示。写真の背後にある様々なストーリーにも光を当てる。
チケット予約 (RCT.UK) / 会場:キングズ・ギャラリー(旧クイーンズ・ギャラリー)

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Fragile Beauty: Photographs from the Sir Elton John and David Furnish Collection(5月18日~2025年1月5日):エルトン・ジョンとその夫で映画監督のデヴィッド・ファーニシュが所有する写真のコレクションを展示。1950年代から現在までを網羅し、ジャズミュージシャンのマイルス・デイビスやチェット・ベイカー、女優のマリリン・モンローの肖像画を含み、公民権運動からエイズ活動までの歴史的な瞬間も取り上げる。
チケット予約 (V&A) / 会場:ヴィクトリア&アルバート博物館

Judy Chicago(5月23日~9月1日):フェミニズムアートで知られるアメリカ出身のアーティスト「ジュディ・シカゴ」の個展。アーカイブと未公開の作品を含む。芸術的多才さを持つ彼女の作品の数々を一度に鑑賞できるチャンス。
入場無料 / 会場:サーペンタイン・ノースギャラリー

Birds: Brilliant and Bizarre(5月24日~2025年1月5日):恐竜から進化した鳥類がどのように生き延びてきたかを探る鳥類展。展示される標本には、カナリア、エミュー、アホウドリのヒナ、そしてオジロワシが含まれ、没入型かつインタラクティブな展示を通じて鳥類の驚異的な多様性と生存の秘密を解き明かす。
チケット予約 (NHM) / 会場:自然史博物館

ZANELE MUHOLI展(6月6日~2025年1月26日):芸術活動を通じ、南アフリカの黒人レズビアン、ゲイ、トランスジェンダー、クィア、インターセックスのコミュニティへの社会的な意識改革を促す、写真家でビジュアル・アクティビストの『ザネレ・ムホリ』による展示会。2020-21年にテートモダンで展示された作品に加え、以降に制作された新作も含む。
チケット予約(Tate Modern) / 会場:テートモダン

Serpentine Pavilion 2024 by Minsuk Cho, Mass Studies(6月7日~10月27日):2000年より毎年夏期に開催されているサーペンタイン・ギャラリーの建築展(屋外)。2024年は韓国の建築家チョウ・ミンスクによる「Archipelagic Void」と題された、5つの「島」から成る建築物が登場。
無料のイベント / 会場:サーペンタイン・サウスギャラリー

Henry Moore: Shadows on the Wall(6月8日~9月22日):20世紀の英国を代表する芸術家で彫刻家のヘンリー・ムーア。この展覧会では、第二次世界大戦中および直後の壁に対する彼の関心を読み解く。爆撃から避難する人々を描いたロンドンの地下鉄などのドローイングが戦後の彫刻プロジェクトに与えた影響を考察。
チケット予約 (公式Courtauldサイト) / 会場:コートールド・ギャラリー

David Hockney: Bigger & Closer (not smaller & further away)(6月17日~10月6日):20世紀の現代芸術を代表する英国の画家デイヴィッド・ホックニーの60年にわたるアートを巡る、プロジェクションや音響を用いた没入型のデジタルアート展。2023年に好評を博した同アート展が再登場。
チケット予約 (Lightroom) / 会場:Lightroom
関連記事:ロンドンの没入型デジタルアート展をまとめて紹介

RA Summer Exhibition(6月18日~8月18日):1769年以来続く歴史ある美術展。一般公募により選ばれた作品やロイヤル・アカデミシャン(RA)による作品を一堂に展示。
チケット予約(RA) / 会場:ロイヤル・アカデミー・オブ・アート

Tavares Strachan: There Is Light Somewhere(6月18日~9月1日):ニューヨークを拠点とし活動するバハマ出身のコンセプチュアル・アーティスト『タバレス・ストラカン』の個展。新作の彫刻や大規模なコラージュ、ネオン、銅像、陶製彫刻、複数の異なるメディアや素材を組み合わせたインスタレーションなど展示作品は多岐にわたる。
チケット予約(公式Southbankサイト) / 会場:ヘイワード・ギャラリー

Yoshida: Three Generations of Japanese Printmaking(6月19日~11月3日):近代風景画の巨匠・吉田博をはじめとする日本の芸術家一族『吉田家』の作品を集めたイギリスで初の展覧会。
チケット予約(公式Dulwich Picture Gallery)/ 会場:ダリッジ・ピクチャー・ギャラリー

Six Lives: The Stories of Henry VIII’s Queens(6月20日~9月8日):チューダー期の王様ヘンリー8世の妻となった6人の女性たちの生涯とその後を、事実とフィクションの両方の資料を駆使して描写。ハンス・ホルバインによる絵画や、現代美術作家である杉本博司による写真の展示を含む。
チケット予約(公式NPGサイト) / 会場:ナショナル・ポートレート・ギャラリー

Naomi In Fashion(6月22日~2025年4月25日):1990年代に日本でも一斉を風靡したスーパーモデルの一人ナオミ・キャンベル。ロンドン出身のNaomiのファッションモデルとしてのキャリアやその背景を紐解く。数多くの衣装やアクセサリーとともに、初期のカバーシュートも展示。
チケット予約(V&A)/ 会場:ヴィクトリア&アルバート博物館

ANTHONY McCALL: SOLID LIGHT(6月27日~2025年4月27日):革新的な光のインスタレーションで知られる英国出身のアーティスト「アンソニー・マッコール」の没入型作品に焦点を当てた展示会。投影された光のビームが空間に大きな三次元の形を作り出し、その光の彫刻の中を動き回ることで新しい形を作り出し、自分自身の魅惑的な視点を発見することができる。
チケット予約(Tate Modern) / 会場:テートモダン

Barbie®: The Exhibition(7月5日~2025年2月27日):世界的に有名なファッションドール「バービー」の60周年にあわせた特別展がデザイン・ミュージアムで開催。ファッション、建築、家具、車両デザインを含むデザインの視点からバービーの物語を探求する。
チケット予約(The Design Museum) / 関連記事:デザインミュージアムとは?

Yayoi Kusama: Pumpkin(7月9日~11月5日):水玉模様のモチーフで知られる草間彌生のアート作品。ケンジントンガーデンのラウンド・ポンドぞばに『黄色いカボチャ』の作品が展示されます。ブロンズ製、高さ6メートル、直径5.5メートル。
鑑賞無料 / 会場:ケンジントン・ガーデンズ

Herbert Smith Freehills Portrait Award 2024(7月11日~10月27日):今年で42回目の開催となる肖像画の公募展。62か国から寄せられた1,647点の匿名のエントリーの中から審査を勝ち抜いた50作品が展示される。
鑑賞無料 / 会場:ナショナル・ポートレート・ギャラリー

Moco Museum London(2024年8月10日オープン):2016年にオランダに設立されたMocoミュージアム(モダンコンテンポラリーミュージアム)は、著名な現代およびコンテンポラリーアーティストの象徴的な作品や、新進気鋭のアーティストの作品を展示する美術館。バルセロナに続き、2024年8月にロンドンにもオープンする。展示作品にはバスキア、キース・ヘリング、ダミアン・ハースト、KAWS、ジェフ・クーンズ、草間彌生、アンディ・ウォーホル、バンクシーなどが含まれる。
チケット予約(8月9日まで30%オフ)/ 場所:1-4 Marble Arch, London W1H 7EJ

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2. ミュージカル・舞台・コンサート一覧

Proms開催時のロイヤルアルバートホール内の様子
  • Candlelight Concert(1年を通じて開催中):ヴィヴァルディの四季やモーツァルトなどの定番クラシック音楽からオペラ、ジャズ、Queenやコールドプレイなどの様々なテーマのコンサートが開催されます。
    キャンドルライト一覧ページへ (FEVER) / 会場:市内各地
  • Frozen the Musical -アナと雪の女王(9月8日で終了):2021年よりウェストエンドで上演されている人気のアナ雪ミュージカル。観るチャンスはこの夏まで!
    チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:シアター・ロイヤル・ドルリーレーン
  • Stranger Things: The First Shadow(2023年11月17日~2024年8月25日):アメリカの人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の舞台版。同TVシリーズのクリエイターであるダフィー兄弟と、脚本家の一人であるケイト・トレフライ、舞台ハリー・ポッターと呪いの子の脚本を担当したジャック・ソーンによるオリジナルストーリー。
    チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 劇場:フィニックス・シアター
  • MJ the Musical (2024年3月6日~):トニー賞4冠に輝くブロードウェイ・ミュージカルがついにロンドン上陸。マイケル・ジャクソンの半生を描き、25曲以上の大ヒット曲が勢ぞろい。トニー賞主演男優賞受賞のマイルズ・フロストによるMJに注目。
    チケット予約 (Theatre Ticket Direct)/ 会場:Prince Edward Theatre
  • Sister Act – 天使にラブ・ソングを… (3月15日~8月31日):1992年のヒット・コメディ映画『天使にラブ・ソングを…』のミュージカル版。ロンドンでの期間限定再公演。
    チケット予約 (Theatre Ticket Direct) / 劇場:ドミニオン・シアター
  • Spirited Away – 千と千尋の神隠し(4月30日~8月24日):3月より日本全国ツアーが始まる舞台「千と千尋の神隠し」は、4月末よりロンドン・ウェストエンドでも上演。ロンドンでの総公演回数は全135回。
    チケット予約(London Coliseum) / 劇場:ロンドン・コロシアム
  • Regent’s Park Open Air Theatre (5月3日~9月21日):夏の風物詩とも言えるリージェンツパークの野外劇場「Open Air Theatre」での舞台上演。コメディ版のシェイクスピアの「十二夜 (Twelfth Night)」やジョゼフ・スタインの「屋根の上のバイオリン弾き (Fiddlers on the Roof)」の他、日中には子供向けのミュージカルも上演。
    チケット予約(Open Air Theatre) / 会場:リージェンツパーク
  • Romeo & Juliet(5月11日~8月3日):時代を超え人々に愛され続けるシェイクスピアによる悲劇『ロミオとジュリエット』。主演は映画スパイダーマンの3代目ピーター・パーカー役として知られる英俳優トム・ホランド。演出はトニー賞候補者のジェイミー・ロイド。(対象年齢15歳以上)
    チケット予約(ATG Tickets) / 会場:デューク・オブ・ヨーク劇場
  • Summer Music Festival 夏の野外音楽フェスティバル(5月末~8月末頃):イギリスの夏と言えば野外音楽フェス。ロンドン市内だけでも多種多様な音楽フェスが開催される。
    2024年・夏のロンドン野外音楽フェスティバルまとめ記事 (Tanks London)
  • Opera Holland Park 2024 (5月28日~8月10日):毎年夏に西ロンドンのホランドパーク内にある野外劇場(屋根あり)で開催されるオペラの祭典。
    チケット予約 (Opera Holland Park) / 会場:ホランドバーク
  • Kiss Me, Kate(6月4日~9月14日):作曲家コール・ポーターによる全編歌とダンスで彩られたミュージカル・コメディ。演出は「王様と私」を手掛けたバートレット・シャー、振り付けは「マンマ・ミーア!」のアンソニー・ヴァン・ラースト、衣装デザインは「ムーラン・ルージュ!」のキャサリン・ズーバー。
    チケット予約(Theatre Ticket Direct) / 劇場」 : バービカン・シアター
  • Mean Girls(6月6日~10月27日):ロザリンド・ワイズマンによる書籍『Queen Bees and Wannabes』(2002年)からインスピレーションを受け、ティナ・フェイが脚本執筆したヒット映画『ミーン・ガールズ』(リンジー・ローハン主演)を現代風にアレンジしたミュージカル。
    チケット予約 (Theatre Ticket Direct) / 劇場:サヴォイ・シアター
  • Starlight Express(2024年6月8日~2025年2月16日):1984年初演のウェストエンドで9番目に長く上演された大人気の舞台の再演。子どもの夢の世界をベースとした列車の物語。ローラースケートを履いた役者が駆け巡り、スピードと歌と物語の世界に没入できる舞台。音楽はアンドリュー・ロイド・ウェバー。
    チケット予約(LW Theatre)/ 会場:Troubadour Wembley Park Theatre
  • West End Live(6月22日11:00~17:00、23日12:00~17:00): 毎年夏の2日間開催されるウェストエンド・ミュージカルの祭典。50以上のミュージカルのライブパフォーマンスが楽しめる大人気イベント。
    入場無料(先着順) / 会場:トラファルガー広場
  • Your Lie in April -四月は君の嘘(6月28日~8月11日):2011年から2015年まで月刊少年マガジンで連載された新川直司による漫画が原作の舞台。母の死を境に心を閉ざし、ピアノの音が聞こえなくなった若き天才ピアニストが一人の少女と出会う。4月にウェストエンドで2日間上演されたコンサート版の舞台はソールドアウトとなり、この夏、本編が上演される。
    チケット予約(ATG TICKETS) / 劇場:ハロルド・ピンター・シアター
  • Hello, Dolly!(7月6日~9月14日):ニューヨークが舞台のミュージカル『ハロー・ドーリー!』は、1964年にブロードウェイで初上演されトニー賞受賞、映画化もされたクラシカルな作品。オリヴィエ賞およびBAFTA賞受賞者のイメルダ・スタウントン出演。
    チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 劇場:ロンドン・パラディアム
  • The Tiger Who Came to Tea(7月8日~9月1日):イギリスで最も愛されているジュディス・カーによる絵本に基づいた大ヒットショー『おちゃのじかんにきたとら』の再演。お茶の時間の大騒動を描いた人気の舞台。
    チケット予約(Theatre Tickets Direct)/ 劇場:シアター・ロイヤル・ヘイマーケット
  • Blippi: The Wonderful World Tour(7月8日~9月7日):世界中の子供たちに大人気のブリッピが、この夏、ウェストエンドにやってくる!ダンスを踊ったり、歌ったり、ブリッピと特別ゲストのミーカと一緒に学びながら皆でミュージカルパーティーを楽しみます。
    チケット予約(Theatre Tickets Direct)/ 劇場:ハロルド・ピンター・シアター
  • BMW Classics(7月13日17:00~18:40頃まで):ロンドン・シンフォニー・オーケストラによる無料の屋外コンサート。入場開始時間は15:45。
    入場無料(先着順)/ 詳細:lso.co.uk
  • BBC Proms 2024(7月19日~9月14日):期間中毎日開催される夏恒例のクラシック音楽の祭典。世界の一流オーケストラや演奏家が出演し、*子供向けからクラシック音楽通が楽しめるプログラムまで様々なコンサートが行われる。コンサート当日に販売される8ポンドのPromming Ticket(主に立ち見)もある。
    (*子供向けのコンサートはProm 11, 12, 22)
    チケット予約(BBC)/ 会場:ロイヤル・アルバート・ホール
  • Shrek The Musical(7月19日~8月31日):ドリームワークスのヒット映画『シュレック』のオリジナルストーリーを舞台化。シュレックとドンキーがフィオナ姫を救出する冒険に出かけます。ドラゴンやクッキーマン、ピノキオなどのおとぎ話のキャラも登場!
    チケット予約(Theatre Tickets Direct)/ 会場:Eventim Apollo (W6 9DZ)
  • Horrible Histories – Terrible Tudors(7月25日~9月1日):BBCの人気子供向け教育番組「ホリブル・ヒストリーズ」のチューダー期版のライブショー。血みどろの英国史をおもしろおかしく学べる。
    チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 劇場:アポロ・シアター
  • Wizard of OZ -オズの魔法使い(8月15日~9月8日):家族で楽しめる魔法のような舞台「オズの魔法使い」。おなじみの曲に加え、アンドリュー・ロイド・ウェバーとティム・ライスによる追加曲も含まれる。ブリキ男役はJLSのアストン・メリーゴールド。
    チケット予約(LW Theatre) / 劇場:ジリアン・リン・シアター

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3. 人気観光地のイベント一覧

バッキンガム宮殿と宮殿前を歩く観光客
バッキンガム宮殿 / Photo: ©TanksLondon.com
  • Untold Lives: A Palace at Work(3月14日~10月27日):300年以上前に王宮で働いていた給仕や料理人、乳母、裁縫師などの生活に焦点を当てる。(展示の見学は宮殿の入場料に含まれる)
    入場チケット予約 (GetYourGuide) / 会場:ケンジントン宮殿
  • Return to Azkaban: ハリーポッターWBスタジオ・ツアー(5月1日~9月4日):シリーズ3作目「アズカバンの囚人」の公開20周年を記念した展示が初登場。
    チケット予約 (GetYourGuide) / 関連記事:WBスタジオツアーとは?
  • The Moat in Bloom -ロンドン塔(5月23日~9月9日):エリザベス2世のプラチナ・ジュビリー(在位70周年/2022年)の遺産であるThe Moat in Bloomは、世界遺産ロンドン塔の堀が野花で彩られるイベント。堀へのアクセスはロンドン塔の入場チケットに含まれる。
    関連記事:ロンドン塔とは?見どころとチケット予約ガイド
  • Trooping the Colour 2024(6月15日):英国君主の誕生日を祝うトゥルーピング・ザ・カラーは260年以上続く英国の伝統行事です。ロイヤルファミリーや英国軍のパレード、バッキンガム宮殿上空を通過するレッドアローズの儀礼飛行など見どころ満載。
    関連記事:トゥルーピング・ザ・カラーとは?当日のスケジュールと見どころ
  • State Visit by The Emperor and Empress of Japan (6月22日~28日):天皇皇后両陛下は、チャールズ3世国王陛下の招待により、2024年6月22日から28日まで英国を訪問されます。25日から27日にかけては、国賓として歓迎式典や昼食会、晩餐会に出席されます。
    関連記事:天皇皇后両陛下のイギリス公式訪問:日程を紹介
  • The State Rooms: Buckingham Place(7月11日~9月29日):毎年夏に期間限定で開催されるバッキンガム宮殿の一般公開イベントでは、天皇皇后両陛下の国賓訪問時に晩餐会が行われるボールルームも公開されます。この機会にバッキンガム宮殿を訪れてみては?
    チケット予約(開催期間終了)/ 関連記事:バッキンガム宮殿のステートルームを見学しに行こう!【見どころ】
  • New Garden:自然史博物館(7月18日オープン):長らく工事で閉鎖されていた博物館の正面スペース(東側)に、恐竜の時代から現在まで地球上の生命がどのように時間とともに変化してきたかをたどることができる庭園がオープン。庭園の見学は無料。
    (博物館の中では、恐竜から進化した鳥類がどのように生き延びてきたかを探る鳥類展『Birds: Brilliant and Bizarre』が開催中。チケット予約 (公式NHM) / 会場:自然史博物館
  • ‘Little Cloud World’ by FriendsWithYou(8月1日~10月):LAを拠点とするアーティスト、サミュエル・ボークソンとアルトゥーロ・サンドバルIIIによる「40以上のニコニコな雲」のインスタレーションがコヴェントガーデンに浮かぶ!英国の慈善団体CALM(Campaign Against Living Miserably)との提携イベント。
    関連記事:コヴェントガーデンの見どころガイド

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4. スポーツ関連のイベント一覧

エッフェル塔とParis 2024の文字
  • MLB London Series & Trafalgar Square Takeover(6月7日~9日):8, 9日にロンドン・スタジアムで開催されるMLBロンドン・シリーズ。トラファルガー広場では野球ファン向けの無料イベントが開催。MLBのニューヨーク・メッツ VS フィラデルフィア・フィリーズのパブリック・ビューイングやMLBショップ、アクティビティなどが楽しめる。
    詳細:公式MLB.com
  • Wimbledon Championships(7月1日~14日):ウィンブルドンで開催されるテニスの4大国際大会の一つウィンブルドン選手権。前売り抽選チケットの受付はすでに終了しているため、チケットを入手したい人は「The Queue(ザ・キュー)」と呼ばれ当日券専用の列に並ぼう。MyWimbledonのアプリがあればその日の最新情報がわかるだけでなく、The Queueへのチェックインもできる。
    詳細:Wimbledon Championship公式サイトへ / The Queueの場所:Wimbledon Park(サウスフィールズ駅から徒歩5分)
  • Paris 2024 Olympic Games: パブリックビューイング(7月26日~8月11日):Team GBの公式Fan Zoneが、キングスクロス(Lewis Cubitt Square, N1C 4DR)、メイフェアのグローブナー・スクエア(W1K 6AN)、バタシー・パワーステーション(SW11 8DD)、ホワイトシティのウェストフィールド・スクエア(W12 7GF)の計4か所にオープン。開会式や競技観戦だけでなく、アクティビティやライブDJも楽しめる。入場無料
  • Paris 2024 PARALYMPIC GAMES: パブリックビューイング(8月28日~9月8日):2024年は英国各地に初のParalympicsGB公式ファンゾーンがオープンします。ロンドン市内は、バタシー・パワーステーション(SW11 8DD)とホワイトシティのウェストフィールド・スクエア(W12 7GF)の計2か所です。入場無料。

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5. その他各種のイベント一覧

パディントン駅のクマのパディントンと列車
Image credit : chrisdorney / Shutterstock.com
  • Life Chronicles(5月25日~):35億年前から2200年までの地球と生命の進化をタイムトリップする45分間のバーチャル・リアリティー体験。太古の地球の景色に驚嘆し、海生爬虫類や恐竜などの生物に出会える。
    チケット予約 (FEVER) / 会場:Unit SU1060, The Street 1, Ground Floor, London E20 1EJ
    関連記事:ロンドンの没入型デジタルアート展をまとめて紹介
  • Paddington Bear Experience (2024年5月31日オープン):映画パディントンの世界に入り込んだかのような体験ができる参加型の没入アトラクション。パディントン駅から電車に乗り込み『マーマレード・デー・フェスティバル』が開催されるウィンザー・ガーデン(ブラウン家)を訪れます。この体験では、役者の先導(英語)に沿ってフェスティバルの準備を手伝い、最後に皆でお祝いを楽しみます。
    チケット予約 (Paddington Bear Experience) / 会場:カウンティホール(ロンドンアイそば)
  • Zoo Nights(6月7日~7月27日の毎週金曜6pm~10pm):夕暮れのロンドン動物園を楽しむ大人限定のイベント。園内で音楽やお酒、屋台料理を楽しみ、夜に活発になる動物を観察したり、3月末にオープンした新施設『The Secret Life of Reptiles and Amphibians(爬虫類と両生類の秘密の生活)』を訪れてみては?
    チケット予約 (London Zoo) / 関連記事:ロンドン動物園とは?
  • The Great Exhibition Road Festival(6月15日, 16日):サウスケンジントンで毎年開催されるインペリアル・カレッジ・ロンドン主催の科学と芸術の祭典。ストリートアート、AIサイレントディスコ、ゲーム、パフォーマンス、ディスカッションなど、すべての年齢層が楽しめる無料イベントが多数開催。
    詳細:The Great Exhibition Road Festival公式サイト
  • Pride in London 2024(6月29日):多様性を祝い、不平等に対して抗議することをミッションに掲げるロンドンのLGBTQ+の団体により年に一度開催される大規模なイベント。中心部ではパレードやショーなどが開催され、毎年多くの人が訪れる。
    関連記事:プライド・イン・ロンドンとは?イベントガイド
  • Canada Day London(6月30日12:00~20:00):カナダの文化、食べ物、エンターテイメントを祝う無料のイベント
    詳細:Canada Day公式サイト / 会場:トラファルガー広場
  • The Lord Mayor’s Hot Air Balloon Regatta®(7月7日*21日*28日:約50機の熱気球がロンドン上空を飛行する、シティ・オブ・ロンドン主催のチャリティイベント。2020年~2023年はコロナや悪天候により開催中止となったため、2019年以来の開催となる。予定飛行ルートはバッキンガム宮殿、ビッグベン、タワーブリッジなど。予想される離陸時間は午前5時頃。(*全予備開催日含め開催中止)
  • State Opening of Parliament イギリス議会の公式開会式 (7月17日):労働党の新内閣発足後、初の議会開会式。議会の会期が始まる7月17日に、議会のあるウェストミンスター宮殿にて、国王による「政府の施政方針演説の読み上げ」をはじめとする伝統的な式典が開催されます。式典では、通常ロンドン塔に保管されている『大英帝国王冠』も登場。バッキンガム宮殿からウェストミンスター宮殿までの行進にも注目。当日の様子はBBCで生中継されます。
  • Hyper Japan Festival(7月19日~21日):2010年にスタートした英国最大級の日本文化イベント。漫画やアニメ・音楽・ファッション・食・伝統文化・ゲーム・テクノロジー・観光など、多様な面から日本の「今」を紹介。
    チケット予約(公式Hyper Japanサイト) / 会場:オリンピア(W14 8UX)
  • Summer in the Courtyard at Somerset House(8月1日~8月31日):8月中はコートヤードの噴水が稼働し(17、24~26日を除く)、ファミリー向けのワークショップやダンスバトルなどのイベントが開催。多くのイベントは参加無料。
    詳細:サマセットハウス公式サイト / 関連記事:サマセットハウスとは?
  • Barbican: Outdoor Cinema 2024(8月21日~9月1日):バービカンの屋外スペースで開催されるフィルム上映イベント。『君たちはどう生きるか (The Boy and the Heron)』を含む、センスの光るリスティング。市内にオープンするこの他の野外シネマも夏のおすすめアクティビティ記事で要チェック!
    詳細&チケット予約 (公式バービカンサイト)/ 会場:Sculpture Court(バービカン EC2Y 8DS)
  • CBeebies Rainbow Adventure(7月22日~11月3日):BBC公式の0~6歳向け没入型体験イベント。失われた虹の色を探しに行こう!Mr Tumbleの家で遊んだり、JoJoとGran Granのキッチンで素敵な料理を作るふりをしたり、Duggeeのクラブハウスディスコで踊ったり、Blueyのベッドルームでマジックザイロフォンを演奏したりします。最後にはキャラクターと写真を撮れる機会もあります。
    チケット予約(Ticketmaster UK) / 会場:ウェストフィールド(Level 0 / W12 7GF)
  • London Craft Beer Festival(8月9日, 10日):100の醸造所が参加し、800種類以上のクラフトビールがテイスティングできる夏恒例のクラフトビールの祭典。
    チケット予約(公式London Craft Beer Festival)/ 会場:タバコ・ドック(Wapping Lane entrance)
  • The Formula 1® Exhibition(8月23日~):自動車レースの最高峰であるフォームミュラ1(F1)の展覧会。『F1の歴史、デザイン・ラボ、F1ドライバー、サバイバル、デザインによる革命、ピットウォール』の6つのテーマに分かれたギャラリーでF1の世界を深堀りする。
    チケット予約 (Fever) / 会場:ExCeL London, E16 1XL
  • Notting Hill Carnival 2024(8月25, 26日):西ロンドンのノッティング・ヒルで開催されるカリビアン文化を祝うイベント。歩行者天国となった町はカラフルな衣装を身にまとったパレード参加者や観光客で賑わう。
    関連記事:ノッティングヒル・カーニバルとは?【ガイド】
  • Greenwich+Docklands International Festival (8月23日~9月8日):毎年夏に東ロンドンの屋外で開催されるパフォーミングアーツの祭典。各地で開催されるイベントの多くは無料ですが、中には事前予約が必要なものもあるのでご注意を。
    詳細:GDIF2024年の開催イベント(公式GDIF)

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