英国王室ゆかりのロンドン観光地8選
イギリスと聞いて、「ロイヤルファミリー」を一番最初に思い浮かべる人も少なくないのではないでしょうか？
この記事では、イギリス王室に関連するロンドンのおすすめ観光地を紹介します。
ぜひ現地を訪れて、イギリスの歴史と伝統を感じてみてください。
1. 戴冠式やウィリアム皇太子＆キャサリン妃の結婚式会場となったウェストミンスター寺院
ウェストミンスター寺院は、約千年に渡り戴冠式が行われてきたユネスコ世界遺産に登録される歴史的な観光スポットです。
2023年5月6日にはチャールズ3世の戴冠式が執り行われ、寺院内では1308年のエドワード2世の戴冠式以来使用されてきた『戴冠式用の椅子』や、チャールズ国王とカミラ王妃が戴冠した『主祭壇エリア』などが見学できます。
ウィリアム皇太子とキャサリン妃の結婚式や、エリザベス2世女王の国葬もウェストミンスター寺院で行われ、歴代の王や女王、英国の偉人が永眠する場所でもあります。
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2. イングランド国教会ロンドン教区のセントポール大聖堂
セントポール大聖堂は、エリザベス女王の在位を記念する式典や、チャールズ3世とダイアナ妃の結婚式など、王室の重要イベントが執り行われてきたイングランド国教会ロンドン教区の聖堂です。
ロンドンを代表する観光地と言えるセントポール大聖堂は、ドームを登りロンドンの町を一望できるのも魅力です。
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3. 王室の公式行事で使用される馬車を展示するロイヤルミューズ
ロイヤルミューズでは、戴冠式やトゥルーピング・ザ・カラー、英国議会の開会式などの公式行事で実際に使用されている馬車や馬が見学できます。
2024年6月末に開催された天皇皇后両陛下の国賓訪問時には、両陛下は馬車に乗ってバッキンガム宮殿までパレードされました。
ロイヤルミューズには、イギリス王室の公式おみやげショップもあるのでぜひ立ち寄ってみましょう！
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4. ロンドン塔でクラウン・ジュエル鑑賞
ロンドン塔は、英国の歴史を紹介する城塞である他、王室の数々の財宝（クラウン・ジュエル）が保管される場所でもあり、ユネスコ世界遺産に登録される必見の観光地です。
中でも、戴冠式の際に重要な役割を果たす「王冠や宝珠などのレガリア」は必見です。
（【関連記事】チャールズ国王の戴冠式ガイド）
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5. 王室御用達の食品に舌鼓！フォートナム＆メイソン
英国王室御用達の「フォートナム＆メイソン」は、食品を主に扱う高級百貨店です。
ピカデリー本店は、お店のショーウィンドウをはじめ、素敵な内装も一見の価値ありです。
店内の5階（英国では4th floor)にある、ダイヤモンド・ジュビリー・サロンでのアフタヌーンティーも人気があります。
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お土産を探すなら定番スポットの高級百貨店ハロッズもおすすめです。
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6. バッキンガム宮殿のステートルーム
バッキンガム宮殿のステートルームは、国賓などの要人を招いた際に使用される豪華な部屋です。
2024年6月には天皇皇后両陛下が国賓として訪英され、バッキンガム宮殿にて晩餐会が催されました。
毎年夏に開催されるバッキンガム宮殿のステートルーム一般公開（期間限定）では、晩餐会の会場となったボールルームの見学もできます。
7. エリザベス2世が眠るウィンザー城
世界最古で最大の居城であるウィンザー城。
ウィンザー城は、ロンドンから電車で約1時間の場所にあるイギリス国王の公邸の一つです。
ウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂には、2022年9月に崩御されたエリザベス2世がフィリップ殿下のお墓があります。
衛兵交代式やドールハウスなど、見どころ盛りだくさんの観光地です。
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8. ロイヤルファミリーの邸宅ケンジントン宮殿
ケンジントン宮殿は、現在王位継承順位1位のウィリアム皇太子とキャサリン妃ご一家の別宅兼オフィス（本宅はウィンザー）で、過去には故ダイアナ妃のお住まいでもありました。
宮殿の一部は博物館として一般公開されています。
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最後に
ロンドン市内の王室関連の観光地は沢山ありますが、時間があればスコットランドのバルモラル城やエディンバラ城を訪れるのもおすすめです（【関連記事】英国の鉄道チケット予約ガイド）。
この記事が参考になり、素敵なイギリス滞在となりますように！
