ウェンブリースタジアムに行ってみよう!【サッカーの聖地】
サッカーファンなら誰もが訪れてみたいウェンブリー・スタジアム。
この記事では、世界的に有名なウェンブリー・スタジアムの簡単な歴史やスタジアムの見学ツアーについて紹介しています。
1. ウェンブリースタジアムとは
- オープン – 1923年(旧ウェンブリースタジアム)、2007年(現スタジアム)
- 収容観客数 – 9万人
- 英語表記 – Wembley Stadium
「ウェンブリースタジアム」とは、ロンドン北西部のウェンブリーにあるイギリス最大のサッカースタジアムで、英国ナショナルチームのホームグラウンドでもあります。
スタジアムの所有者はThe Football Association (英国サッカー協会)で、FA本部はスタジアム内にあります。
歴史あるスタジアム
スタジアムの歴史は古く、1923年より FA カップ、リーグカップ、チャレンジカップ、ヨーロピアンカップの決勝戦などが行われてきており、1948年の夏季オリンピック、1966年のワールドカップ決勝戦、Euro1996 の決勝戦など歴史に刻まれる数々の試合も行われました。
そんな歴史からサッカー・ファンにとってはサッカーの聖地とも言われるウェンブリー・スタジアム。
とは言え、スタジアムはサッカーの試合だけでなく、超大物ミュージシャンのコンサートが数多く行われてきた場所としても有名で、これまでパフォーマンスを行ったミュージシャンには、マイケルジャクソン、クイーン、オアシス、ビージーズ、U2、ザ・ローリングストーンズ、Genesis などがいます。
現在のウェンブリー・スタジアム
現在のスタジアムは、ツインタワーで有名だった「エンパイア・スタジアム」が建て替えられたもので、2003年に総工費約1160億円 (7億9800万ポンド)をかけ建設され2007年にオープン。
9万人の観客を収容できるスタジアムの最大の特徴はスタジアムの上を囲う内径7メートルの「アーチ」で、北側の屋根全体と南側の屋根の60%の重量をサポートしています。
このアーチは市内の様々な所から見ることができランドマーク的な存在となっています。
次からは、そんなウェンブリースタジアムの内部を見学できるスタジアムツアーについてご紹介。
2. スタジアムツアーに参加してみよう!
ウェンブリー・スタジアムは、スポーツ観戦やコンサートで訪れる他、スタジアムツアーに参加して見るのもおすすめ。
スタジアムの歴史や普段一般が入ることのできないエリアへのアクセスもでき、特別な一時が過ごせるはずです。
ツアーは、スタジアムを知り尽くしたガイド(英語)による75分間のグループツアーとなります。ツアー内容は以下↓
ツアーの見どころ
- イングランドチームの控室
- Player’s tunnel(ピッチへと続くトンネル)
- プレスルーム(試合直後などに選手やマネージャーがインタビューを受ける場所)
- ロイヤルボックス( FA カップの優勝チームは39段の階段を上りロイヤルボックスで優勝トロフィーを受け取る)
- 写真撮影の機会(レプリカの FA カップを掲げての撮影やプレスルームなどで、自分のカメラでの撮影が可能)
先ほど述べた通り、ツアーの所要時間は約75分とされていますが、スタジアム内では英国フットボールの歴史を紹介する特別展示やオリジナルグッズを販売するショップなどもある為、スタジアムでの滞在時間は「2~3時間」が目安となります。
ツアーチケットの予約について
ウェンブリー・スタジアムのツアーへの参加手段は様々。
- Wembley Stadium公式サイトより直接チケット予約(英語)
- GetYourGuideで日本語でチケット予約
- ロンドン・エクスプローラーパスでお得に参加する
- ロンドンパスを利用する