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ロンドンのセントジェームズパークとは?見どころ

この記事では、ロンドン中心部にある憩いの公園「セント・ジェームズ・パーク」について紹介しています。

1. セントジェームズパークとは

セントジェームズパーク
©TanksLondon.com

英語表記:St James’s Park

セント・ジェームズ・パークは、ロンドンの中心部にある8つのロイヤルパークのうちの1つで、バッキンガム宮殿ホースガーズウェストミンスター宮殿ウェストミンスター寺院などのロンドンを代表する観光地が集まるエリアにあります。

バッキンガム宮殿の衛兵交代式も直ぐそばで行われることから観光客が多く訪れますが、地元ロンドナーにも人気のある公園です。

セント・ジェームズ・パークは約23ヘクタールの広さで、大きな湖、手入れの行き届いた草花、多くの野鳥が楽しめます。

2. 見どころや楽しみ方 

セント・ジェームズ・パークを散歩したり芝生でピクニックを楽しむ人々
©TanksLondon.com

芝生でピクニックを楽しむ人々、ランニング中の人、景色をキャンバスに描く人、ベンチに座り景色を楽しむ人など、セント・ジェームズ・パークはロンドンの中心にありながら、都会の喧騒を忘れさせてくれる場所です。

訪問の際は、以下に紹介するパーク内の見どころも参考にしてみてください。

Memo

記事の最後に、見どころスポットやトイレ、最寄りの観光地、駅等を記した地図があるのでご活用ください。

戴冠記念のガスランプ

パーク内には、2023年5月に国王となったチャールズ3世の戴冠を記念した特別デザインの「ガスランプ」があります。(ランプの上には王冠)

電気ではなく、あえて昔ながらのガスランプにするところがなんともブリティッシュです。

野鳥とペリカン

セントジェームズパークは多くの野鳥が生息することでも有名で、バード・ウォッチングを楽しむのもおすすめの過ごし方です。

湖の歩道沿いには野鳥の紹介パネルがあるのでチェックしてみてください。

数多くいる鳥の中でも特に人気なのが、1664年にロシア大使からチャールズ2世へ贈られたことをきっかけに現在でも飼われ続けている「ペリカン」です。

2023年8月時点、パーク内には「アイラ、ティファニー、ガーギ、サン、ムーン、スター」の合計6羽のペリカンが住んでおり、園内のあちこちを自由に散歩する様子が見られます。

毎日午後2時半から3時の間、パーク東側のDuck Island Cottageにて、ペリカンの餌付けの様子を見学することができます。

ブルーブリッジ

湖の中央にあるブルーブリッジからは、木々の隙間にバッキンガム宮殿やロンドンアイなどが見え、写真スポットとしても人気があります。 

カフェ・レストラン

パーク内には、コーヒーやスナックが購入できるキオスクに加え、屋内と屋外にテーブルを備えたカフェ&レストランもあり、朝食や昼食をとることもできます。

セント・ジェームズ・パークは、どの季節に訪れてもゆったり楽しめ、観光の合間の休憩場所としてもおすすめです。

3. アクセス

セント・ジェームズ・パークの湖からの景色
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セント・ジェームズ・パークは入園は無料です。

記事の最後にあるマップも参考に、周辺の散策も楽しんでみてください。

【最寄り駅】

  • グリーンパーク駅
  • セントジェームズパーク駅
  • ウェストミンスター駅
  • チャリングクロス駅

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