ロンドンのサウスバンクセンターとは?
この記事では、ロンドナーや観光客の憩いのスポットでもある「サウスバンクセンター」の見どころなどを紹介しています。
1. サウスバンクセンターとは?
英語表記:Southbank Centre
「サウスバンクセンター」とは、ロンドンのテムズ川南岸にある複合型文化施設のこと。
同施設では、音楽、パフォーマンス、アート、イベントなどを通じて文化体験ができ、新しい観客層の創造性を引き出すような様々なプログラムも多く開催されています。
サウスバンクセンターは約11エイカーの敷地内にあり、次の施設から構成されています。
- ロイヤル・フェスティバル・ホール
- クイーン・エリザベス・ホール
- パーセル・ルーム
- ヘイワード・ギャラリー
- ナショナル・ポエトリー・ライブラリー
- アーツ・カウンシル・コレクション
また、次の6つのオーケストラ団体(楽団)の本拠地でもあります。
- ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
- ロンドン・シンフォニエッタ
- フィルハーモニア管弦楽団
- オーケストラ・オブ・ジ・エイジ・オブ・エンライトメント
- オーロラ・オーケストラ
- Chineke!オーケストラ
館内だけでなく屋外で開催されるイベントも多く、来場者数は年間400万人以上にものぼる人気のお出かけスポットとなっています。
2. 見どころ&楽しみ方
開放的な雰囲気が魅力のサウスバンクセンター。
川の南岸に続くリバーサイドの歩道は広く、ただ散歩するだけでも楽しめます。
以下、サウスバンクセンターの見どころを紹介します。
コンサートや芸術鑑賞、その他イベント
サウスバンクセンターで開催されるイベントは、サウスバンクセンターの公式サイトで最新の情報がチェック&オンライン予約できます。
参加無料のイベントも沢山あります。
カフェやレストラン
サウスバンクセンターには、レストランやバー、カフェなどが沢山あり、季節を問わず、テムズ川の景色を楽しみながら素敵なひとときが過ごせます。
特別な時間を過ごすなら、ロイヤル・フェスティバル・ホールの3階にあるSkylon(モダン・ブリティッシュ)がおすすめ。スマートな雰囲気の中、テムズ側を眺めながら食事やお酒が楽しめます。
ストリートフード・マーケット
ロイヤル・フェスティバル・ホールの建物の裏にある広場では、金~日と祝日に、ストリートフードマーケットが開催されています。
アジア料理を含む多国籍な料理が並び、デザートのストールもあり。
天気が良ければ、リバーサイドにあるベンチで食べるのがおすすめです。
夜景
サウスバンクは夜になるとライトアップし、テムズ川に架かる橋やシャードなどのライトアップとともにロンドンの夜景が楽しめます。
ゴールデン・ジュビリー・ブリッジやウォータールー・ブリッジから見るのがおすすめです。
3. アクセス
サウスバンセンターの最寄り駅は以下に紹介していますが、トラファルガー広場辺りから歩いたり、ビッグベンの対岸沿いを歩いていくのも素敵なルートです。
最寄り駅
- ウォータールー駅(地下鉄、ナショナルレイル)
- エンバンクメント駅(地下鉄)
- バス: 76, 77, 211, 381, 507, 1, 26, 59, 68, 76, 139, 168, 172, 176, 188, 243, 341, 521など
- フェスティバル・ピアー船着場(リバーバス)