ロンドンのロイヤルオペラハウスとは?【観光地ガイド】
ロンドンで一流のオペラやバレエを楽しむなら、迷うこと無く「ロイヤル・オペラ・ハウス」へ!
非日常の空間で楽しむパフォーマンスは一生の思い出となるはずです。
1. ロイヤルオペラハウスとは?

英語表記:Royal Opera House
劇場収容人数:2256人
ロイヤルオペラハウスとは、ロンドン中心部のコヴェントガーデンにある「ザ・ロイヤル バレエ」「ザ・ロイヤルオペラ」そして「ロイヤルオペラハウス・オーケストラ」の活動拠点となっている建物のこと。
歴史あるオーディトリアムでは一年を通して一流のパフォーマンスが楽しめ、「ロミオとジュリエット (Romeo and Juliet)」や「白鳥の湖 (Swan Lake)」、そしてクリスマスの定番演目である「くるみ割り人形 (The Nutcracker)」など、見逃せないパフォーマンスは目白押し。
ロイヤルバレエでは、プリンシパルの平野亮一さん、金子扶生さん、高田茜さんをはじめとする日本のトップバレエダンサーが大活躍されています。
最新の演目のチェックやチケット予約はRoyal Opera House公式ページへ(英語)。
次からは訪問時の見どころをご紹介。
2. ロイヤルオペラハウスの見どころ

以下、パフォーマンス鑑賞以外の見どころをご紹介。
建物にはチケットが無くても入れるので、コヴェント・ガーデンを訪れた際に少し立ち寄ってみるのもおすすめです。
ポール・ハムリン・ホール
建築デザイナー: エドワード・ミドルトン・バリー (1830-1880没)
ロイヤル・オペラハウスを訪れた際に目を引かれるのが「ポール・ハムリン・ホール (Paul Hamlyn Hall)」。
ガラスの窓や屋根から自然光が降り注ぐ素敵な空間です。
ホールではシャンパンやワイン、カクテルの他、スコッチエッグやローストビーフ・サンドイッチなどの軽食が楽しめます。
営業時間はパフォーマンスの上演時間により異なるそうですが、鑑賞チケットが無くても予約不要で利用できるとのこと(以前はチケット保持者のみが利用できましたが変わった模様)
ホール内には「Balconies Restaurant」もあり、事前予約しておくとパフォーマンス前やインターバルに食事が楽しめます。
ピアッツァ・テラスバー
ピアッツァ・テラスバー (Piazza Terrace Bar)は階段とエスカレーターを登ったLevel 5(屋外)にあり、「ピアッツァ」の名前からも分かる通りコヴェントガーデンの広場を見下ろせる特別なスポット。
営業時間は公式サイトをチェック。
側にはPiazza Restaurant(屋内)もありますが、鑑賞チケット保持者が利用対象とのこと(要予約)。
ロイヤルオペラハウスの内部ツアー
世界的に有名なロイヤルバレエの本拠地であるロイヤルオペラハウスでは、舞台裏やオーディトリアムの見学ができるツアーが開催されています。
最新のツアー情報は、Roayl Opera Houseの公式サイトのWhat’s onページへアクセスし、Filter Events > Event Type > Tours でチェックしてみましょう。
おみやげショップ
コヴェント・ガーデン側の入り口からすぐの場所にあるお土産ショップは、ロイヤル・バレエファンには嬉しい様々なグッズが盛りだくさん!
センスの良いアイテムの数々に思わず目移り。
3. アクセス情報

ロイヤル オペラハウスの正面入り口はボウ・ストリート(Bow Street)沿い。
少し分かりづらいかもしれませんが、コヴェントガーデンの広場側にも出入り口があります。
開館時間
2022年4月時点
- 月~土: 正午~
日曜はパフォーマンスやイベントがある時のみオープンとのこと。
最寄り駅
- 地下鉄:コヴェントガーデン、レスタースクエア、ホルボーンなど
- バス:139, 168, 176, 188, 19, 59, 6, 94, 98など
住所:Royal Opera House, Bow Street, London, WC2E 9DD