【世界遺産サイト】マリタイム・グリニッジとは?
当記事では、世界遺産に登録されている「マリタイム・グリニッジ」について、グリニッジ天文台だけではない観光時の見どころリストとともに紹介しています。
1. マリタイム・グリニッジとは?
「マリタイム・グリニッジ」は、ロンドン南東の「グリニッジ王室特別自治区 – Royal Borough of Greenwich」にあるテムズ川沿いの町で、その歴史的価値と文化的重要性の高さから世界遺産に認定されています。
7つの海を支配した「大英帝国」の礎となったと言える大航海時代のマリタイム・グリニッジは、天文学や航海技術の発展に大きく寄与し、イニゴ・ジョーンズやクリストファー・レンなどの偉大な建築家によってデザインされた建造物群は、ヨーロッパ建築の進化において重要な役割を果たしました。
マリタイム・グリニッジは、チューダー朝第2代のイングランド王「ヘンリー8世」やチューダー朝第5代にして最後の君主である「エリザベス1世」の出生地でもあります。
2. 見どころ
以下、マリタイム・グリニッジの見どころ一覧です。
詳細は各リンクより確認できます。
【見どころ一覧】
- グリニッジマーケット
- セント・アルフェッジ教会
- カティサーク
- オールド・ロイヤル・ネイバル・カレッジ(旧王立海軍学校)
- ナショナル・マリタイム・ミュージアム
- クイーンズハウス
- グリニッジ天文台
- パノラマビュー・ポイント
- レンジャーズハウス
3. アクセス
マリタイム・グリニッジの最寄り駅は、「カティサーク駅(DLR)」または「カティ・サーク桟橋(船)」です。
DLR利用時の交通経路の検索は、ロンドン交通のJourney Plannnerや日本語で利用が可能な経路検索アプリCitymapperの利用がおすすめです。
船の利用については、テムズ川観光クルーズ乗船ガイドの記事を参考にどうぞ。
素敵な観光日和となりますように!