ロンドンの秋満喫!2024年秋のイベント情報を一挙に紹介
ロンドンで秋を満喫したいけど、何をして過ごそうか悩んでいませんか?
今年は、草間彌生展やゴッホ展、プラダを着た悪魔のミュージカルなど、話題の展覧会やエンタメが目白押しです。さらに、秋恒例のジャパン祭やロンドン映画祭、ジャズ・フェスティバルなど、多彩なイベントが開催。夜空を彩るガイ・フォークスの花火大会も忘れずに!
9月から11月にかけて開催される、ロンドンの秋を彩るイベント情報を余すところなくチェックして、あなただけの特別な秋のプランを立ててみてください!
2024-25年「冬」のイベント記事もご参考にどうぞ。
1. アート展覧会・個展・エキシビション一覧
Japan: Myths to Manga(9月8日まで):ファミリー向け博物館「Young V&A」(旧V&A Childhood Museum)で開催される2023年7月のリニューアルオープン後はじめてのエキシビション。日本の神話や昔話、ジブリ、キャラクターなどの展示品を通して日本を紹介。
チケット予約(Young V&A)
Enzo Mari(9月8日まで):20世紀の最も偉大なイタリアのデザイナーの一人である「エンツォ・マリ」の回顧展。マリの60年にわたるキャリアを網羅し、家具、子供向けの本やゲーム、製品およびグラフィックデザインからより概念的なインスタレーションベースの作品まで、数百のプロジェクトを一堂に展示。
チケット予約 (Design Museum) / 会場:デザイン・ミュージアム
Six Lives: The Stories of Henry VIII’s Queens(9月8日まで):チューダー期のイングランド王ヘンリー8世の6人の妻たちを題材にした展覧会。 ハンス・ホルバインによる歴史的な肖像画から現代美術作家である杉本博司の写真まで、様々な作品を通して、彼女たちの生涯や大衆文化における影響力を探る。
チケット予約(公式NPGサイト) / 会場:ナショナル・ポートレート・ギャラリー
Henry Moore: Shadows on the Wall(9月22日まで):20世紀の英国を代表する芸術家で彫刻家のヘンリー・ムーア。彼は、第二次世界大戦中のロンドン空襲時に地下鉄駅に避難する人々の様子をスケッチした経験から、壁やトンネルなどの空間的な要素に興味を持ち、戦後の彫刻にも影響を与えた。本展では、ムーアの戦時と戦後の作品を通じて、彼の空間への関心を探る。
チケット予約 (公式Courtauldサイト) / 会場:コートールド・ギャラリー
Marc Quinn: Light into Life(9月29日まで):現代美術の第一人者であるマーク・クインの展覧会。世界遺産のキューガーデンに17の美しいステンレス鋼およびブロンズの彫刻が屋外展示され、シャーリー・シャーウッド・ギャラリーでは新作および既存の絵画、ドローイング、彫刻などが展示される。(キューガーデンの入場チケットに含まれる)
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Royal Portraits: A Century of Photography(10月6日まで):1920年代から現代までの王室の肖像写真をたどり、ロイヤル・コレクションとロイヤル・アーカイブから150点以上の写真プリント、校正刷り、文書を一堂に展示。写真の背後にある様々なストーリーにも光を当てる。
チケット予約 (RCT.UK) / 会場:キングズ・ギャラリー(旧クイーンズ・ギャラリー)
David Hockney: Bigger & Closer (not smaller & further away)(10月6日まで):20世紀の現代芸術を代表する英国の画家デイヴィッド・ホックニーの60年にわたるアートを巡る、プロジェクションや音響を用いた没入型のデジタルアート展。2023年に好評を博した同アート展が再登場。
チケット予約 (Lightroom) / 会場:Lightroom
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Expressionists: Kandinsky, Münter and The Blue Rider(10月20日まで):ドイツ表現主義の基礎となった青騎士(The Blue Rider)を構成した個性的な芸術家達の作品展。テートとミュンヘンのレンバッハハウスのコラボにより60年ぶりに130以上の傑作がイギリスに集結する。
チケット予約 (Tate Modern) / 会場:テートモダン
Serpentine Pavilion 2024 by Minsuk Cho, Mass Studies(10月27日まで):2000年より毎年夏期に開催されているサーペンタイン・ギャラリーの建築展(屋外)。2024年は韓国の建築家チョウ・ミンスクによる「Archipelagic Void」と題された、5つの「島」から成る建築物が登場。
無料のイベント / 会場:サーペンタイン・サウスギャラリー
Herbert Smith Freehills Portrait Award 2024(~10月27日まで):今年で42回目の開催となる肖像画の公募展。62か国から寄せられた1,647点の匿名のエントリーの中から審査を勝ち抜いた50作品が展示される。
鑑賞無料 / 会場:ナショナル・ポートレート・ギャラリー
Yoshida: Three Generations of Japanese Printmaking(11月3日まで):近代風景画の巨匠・吉田博をはじめとする日本の芸術家一族『吉田家』の作品を集めたイギリスで初の展覧会。
チケット予約(公式Dulwich Picture Gallery)/ 会場:ダリッジ・ピクチャー・ギャラリー
Yayoi Kusama: Pumpkin(~11月5日まで):水玉模様のモチーフで知られる草間彌生のアート作品。ケンジントンガーデンのラウンド・ポンドぞばに『黄色いカボチャ』の作品が展示される。ブロンズ製、高さ6メートル、直径5.5メートル。
鑑賞無料 / 会場:ケンジントン・ガーデンズ
Fragile Beauty: Photographs from the Sir Elton John and David Furnish Collection(~2025年1月5日まで):エルトン・ジョンとその夫で映画監督のデヴィッド・ファーニシュが所有する写真のコレクションを展示。1950年代から現在までを網羅し、ジャズミュージシャンのマイルス・デイビスやチェット・ベイカー、女優のマリリン・モンローの肖像画を含み、公民権運動からエイズ撲滅活動などの歴史的な瞬間も取り上げる。
チケット予約 (V&A) / 会場:ヴィクトリア&アルバート博物館
Birds: Brilliant and Bizarre(~2025年1月5日まで):恐竜から進化した鳥類がどのように生き延びてきたかを探る鳥類展。展示される標本には、カナリア、エミュー、アホウドリのヒナ、そしてオジロワシが含まれ、没入型かつインタラクティブな展示を通じて鳥類の驚異的な多様性と生存の秘密を解き明かす。
チケット予約 (NHM) / 会場:自然史博物館
ZANELE MUHOLI展(~2025年1月26日まで):芸術活動を通じ、南アフリカの黒人レズビアン、ゲイ、トランスジェンダー、クィア、インターセックスのコミュニティへの社会的な意識改革を促す、写真家でビジュアル・アクティビストの『ザネレ・ムホリ』による展示会。2020-21年にテートモダンで展示された作品に加え、以降に制作された新作も含む。
チケット予約(Tate Modern) / 会場:テートモダン
Naomi In Fashion(~2025年4月25日まで):1990年代に日本でも一斉を風靡したスーパーモデルの一人ナオミ・キャンベル。ロンドン出身のNaomiのファッションモデルとしてのキャリアやその背景を紐解く。数多くの衣装やアクセサリーとともに、初期のカバーシュートも展示。
チケット予約(V&A)/ 会場:ヴィクトリア&アルバート博物館
ANTHONY McCALL: SOLID LIGHT(~2025年4月27日まで):革新的な光のインスタレーションで知られる英国出身のアーティスト「アンソニー・マッコール」の没入型作品に焦点を当てた展示会。投影された光のビームが空間に大きな三次元の形を作り出し、その光の彫刻の中を動き回ることで新しい形を作り出し、自分自身の魅惑的な視点を発見することができる。
チケット予約(Tate Modern) / 関連記事:テートモダンとは?
Barbie®: The Exhibition(~2025年2月27日まで):世界的に有名なファッションドール「バービー」の60周年にあわせた特別展がデザイン・ミュージアムで開催。ファッション、建築、家具、車両デザインを含むデザインの視点からバービーの物語を探求する。
チケット予約(The Design Museum) / 関連記事:デザインミュージアムとは?
Healing Frequency by Marina Abramović(9月11日~2025年3月10日):自身の身体を使ったパフォーマンスアートで世界的に有名な「マリーナ・アブラモヴィッチ」。今年8月にオープンした現代美術館、Mocoミュージアム・ロンドンの最初の特別展「ヒーリング・フリークエンシー」では、アブラモヴィッチのシリーズ「Transitory Objects for Human Use」から12作品が集結する。
チケット予約(Fever) / 関連記事:モコ・ミュージアムで現代アートに浸ろう
Craft x Tech Tohoku Project(9月14日~10月13日):日本の伝統工芸に新たな息吹を吹き込むCraft x Tech。伝統工芸と現代のテクノロジー、そして世界的なクリエイターを繋ぎ、新しいアート作品の数々を生み出している。この展覧会では、東北6県の6産地と、6組のクリエイター達によるコラボ作品が展示される。
鑑賞無料(V&A) / 会場:ヴィクトリア&アルバート博物館(Prince Consort Gallery)
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Van Gogh: Poets and Lovers(9月14日~2025年1月19日):ガーディアンやテレグラフなどの主要メディアの批評家が絶賛するゴッホ展。1935年に購入されて以来米国から外に出たことがない「ひまわり」を含む、世界中の美術館やコレクターから貸し出されたゴッホの絵画60点以上が一堂に展示される。
チケット予約(National Gallery) / 会場:ナショナル・ギャラリー
Pamela Phatsimo Sunstrum: It Will End in Tears(9月18日~2025年1月5日):ボツワナ生まれ、オランダ在住のマルチ・ディシプリナリー・アーティスト『パメラ・ファツィモ・サンストラム』による個展。会場であるバービカンの「ザ・カーブ」の空間にあわせて設計された、一連のドローイング、絵画、インスタレーションの展示。
鑑賞無料 / 会場:The Curve , バービカン
Michael Craig-Martin(9月21日~12月10日):サー・マイケル・クレイグ=マーティンCBE RAの60年にわたるキャリアを振り返る回顧展。初期の実験的な彫刻や、代表的なコンセプチュアル作品である『An Oak Tree』、日常生活で使う物を描いたカラフルな絵画、そして新作の没入型デジタル作品などが展示される。
チケット予約(RA) / 会場:ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
Yayoi Kusama: EVERY DAY I PRAY FOR LOVE(9月25日~11月2日):「Every Day I Pray for Love(毎日私は愛を祈る)」というタイトルの新シリーズの絵画作品に加え、新作の「無限の鏡の間」が初公開される草間彌生の個展。なんと入場料は無料!ただし、事前予約必須。チケットは9月4日午前10時にリリース。
チケット予約(Victoria Miro) / 会場:Victoria Miro, N1 7RW
Turner Prize 2024(9月25日~2025年2月16日):毎年英国の芸術家に贈られるターナー賞。2024年のターナー賞候補に選ばれた4名の作品が展示され、12月3日に受賞者が発表される。2024年の候補者は、ピオ・アバッド、クローデット・ジョンソン、ジャスリーン・カウル、デレイン・ル・バス。
チケット予約(Tate.org) / 会場:テート・ブリテン
BRITISH ART FAIR 2024(9月26日~9月29日):1988年から続く英国現代美術の祭典「British Art Fair」。今年はWaterAidのチャリティオークションやデジタルアート展など、多彩な企画も。英国美術に触れ、作品を収集したい人にぴったりのイベント。
チケット予約(Saatchi Gallery) / 会場:Saatchi Gallery
Silk Roads(9月26日~2025年2月23日):東西の経済・文化・政治・宗教の交流に中心的な役割を果たしたシルクロードが、どのように歴史や文化を形作ったかを解き明かす大規模な展覧会。イギリスのサフォークで見つかったインドのガーネットや日本で発掘されたイランのガラスを含む、シルクロードを通り世界各地に運ばれた品々が展示される。
チケット予約(British Museum) / 関連記事:大英博物館のみどころ
Monet and London: Views of the Thames(9月27日-2025年1月19日):印象派を代表するフランスの画家クロード・モネが、1899年から1901年の間に3度のロンドン滞在中に制作したテムズ川の風景を描いた作品群を一堂に展示。これらの多くは、展示会場であるコートールド・ギャラリーから約300メートルの場所にあるサヴォイ・ホテルで描かれたのだとか。
チケット予約(The Courtauld) / 会場:コートールド・ギャラリー
Mike KelleyGhost and Spirit(10月3日~2025年3月9日):アメリカのアーティスト「マイク・ケリー」のイギリスで初の大規模な展覧会。1970年代後半から2012年までのキャリアで制作されたドローイング、コラージュ、パフォーマンス、ビデオ、そしてぬいぐるみや布を用いた代表作までの多様な作品を展示。
チケット予約(Tate Modern) / 関連記事:テートモダンとは?
Holly Herndon & Mat Dryhurst: The Call(10月4日~2025年2月2日):「ザ・コール」は、ベルリンを拠点とするアーティスト、ホリー・ハーンドンとマット・ドライハーストそしてサーペンタイン・アーツ・テクノロジーズの共同プロジェクト。没入型でインタラクティブな空間オーディオインスタレーションは、AI時代における芸術の新たな視点を提案する。
鑑賞無料 / 会場:サーペンタイン・ノースギャラリー
Haegue Yang: Leap Year(10月9日~2025年1月5日):ソウル出身でベルリンとソウルを拠点とし活動するアーティスト「ヘグ・ヤン」によるイギリスで初の大規模な個展。2000年代初頭から現在に至るまでのヤンの作品を包括的に紹介。
チケット予約(Southbank Cneter) / 会場:ヘイワード・ギャラリー
Francis Bacon: Human Presence(10月10日~2025年1月19日):50年代以降の55点以上の作品を展示し、フランシス・ベーコンの肖像画への深い結びつきと、その伝統的な概念をどのように革新してきたかを辿る。彼の自画像とともに、ルシアン・フロイドやイザベル・ロースソーン、そして恋人であったピーター・レイシーやジョージ・ダイアーなど、彼が生きた時代の人々をモデルにした肖像画も展示される。様々なコレクションから集められた作品群は、ベーコンの人生そのものを映し出す。
チケット予約(NPG) / 会場:ナショナルポートレートギャラリー
LAUREN HALSEY: emajendat(10月11日~2025年3月2日):LAを拠点とするアーティスト、ローレン・ホールジーの英国での初の個展。本展では、ケンジントン・ガーデンに面したサーペンタイン・サウスが没入型の「ファンクガーデン」に変貌する。現代アート、地域コミュニティや多文化主義に関心のある人は見逃せない。
鑑賞無料 / 会場:サーペンタイン・サウスギャラリー
Wildlife Photographer of the Year 60 Exhibition(10月11日~2025年6月29日):今年で60周年を迎える、自然史博物館主催の国際野生生物写真コンテスト。10月8日、博物館にて授賞式が行われ、11日より受賞作品の展覧会がスタートする。このコンテストは、プロアマ問わず、幅広い写真家たちの才能を発掘し、自然保護への貢献にもつながっている。
詳細&チケット予約(NHM公式サイト) / 会場:自然史博物館(East Pavilion Gallery)
Affordable Art Fair Battersea(10月16日~20日):世界中から100以上のコンテンポラリーギャラリーが集結するコレクターに人気のアートフェア。全てのアートワークはオリジナルで購入可能(£50 – £7,500)。
チケット予約(Affordable Art Fair) / 会場:バタシーパーク
Hew Locke: what have we here?(10月17日~2025年2月9日):ガイアナ系イギリス人アーティスト「ヒュー・ロックOBE RA」が、大英博物館のコレクションを通じて英国の帝国主義の歴史を探求する展覧会。ロックの新作彫刻「ザ・ウォッチャーズ」と、大英博物館が所蔵する歴史的なオブジェクトを組み合わせて帝国主義の物語を再構築する。そして、大英博物館がその歴史にどのように関与しているかという複雑な状況を新たな視点から探り、歴史や所有権、アイデンティティに関する議論を促す。
チケット予約(British Museum) / 関連記事:大英博物館のみどころ
Visions of Nature(10月24日~2025年4月30?日):マイクロソフトの複合現実ヘッドセット(HoloLens 2)を装着して、2125年の世界を体感し、今日の行動が自然界に与えた影響を実感できる没入型体験。体験時間は約20分。ヘッドセットのサイズの都合上、8歳以上が対象となる。
チケット予約 (NHM) / 関連記事:ロンドンの没入型デジタルアート展まとめ
The World of Tim Burton(10月25日~2025年4月21日):15年に渡り世界を巡回していた「ティム・バートンの世界」展が、ついにロンドンのデザインミュージアムでフィナーレを迎える。キャラクターの原画やオブジェ、10代の頃に撮影した映像や写真、手紙などの貴重な資料などを通して、ティム・バートンの独特なキャラクターや世界観を探る。
チケット予約(Design Musuem)/ 関連記事:デザインミュージアムとは?
Picasso: Printmaker(11月7日~2025年3月30日):キュビスムの先駆けとなった画期的な絵画「アビニョンの娘たち」(1907年)の前後に制作された1900年代初頭の作品を含む、ピカソの版画に焦点を当てた回顧展。1930年代に制作された100枚の連作銅版画である「ヴォラールシリーズ」や、ピカソが86歳の時(1968年)に完成させた「347シリーズ」の一部も展示される。
チケット予約 (British Museum) / 関連記事:大英博物館のみどころ
Aut-OOO-Arcadia: Louis Morlæ(2024年11月7日~2025年2月23日):アーティスト、ルイ・モーリーの個展「Aut-OOO-Arcadia」は、オートメーションとロボティクスが近未来にどのような影響をもたらすのかを探求した新作のシリーズ。ロボット彫刻、映像、インタラクティブなマルチメディア作品を通して、労働の終焉後の未来を「完全に自動化された楽園」として表現している。
チケット予約(Somerset House) / 会場:サマセット・ハウス
The Great Mughals: Art, Architecture and Opulence(11月9日オープン):ムガル帝国の最も有名な皇帝であるアクバル、ジャハーンギール、そしてシャー・ジャハーンの治世中に栄えたムガル宮廷の黄金時代(約1560年~1660年)の卓越した創造力と国際主義的な文化を紹介する大規模な展覧会。
チケット予約(V&A) / 会場:ヴィクトリア&アルバート博物館
Michelangelo, Leonardo, Raphael(11月9日~2025年2月16日):16世紀ルネサンスの巨匠、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロの競演。フィレンツェで活躍した3人の天才が、芸術を通して互いに与えた影響を、貴重な素描などを通して紐解く。
チケット予約(RA) / 会場:ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
William Morris & Art from the Islamic World(11月9日~2025年3月9日):英国のインテリアに新しい美的感覚をもたらした19世紀を代表するデザイナー兼思想家の一人「ウィリアム・モリス」。この展覧会ではモリスの創作活動に影響を与えたイスラム世界の芸術に焦点を当て、モリス自身の象徴的なデザインに加え、彼のコレクションに含まれていたイスラムの織物、陶器、金工品、写本なども展示される。
チケット予約(WM Gallery) / 会場:ウィリアム・モリス・ギャラリー, E17 4PP
VOGUE: Inventing the Runway(11月13日~2025年4月26日):VOGUE誌が贈る没入型ファッションショーの歴史展。 20世紀初頭から現代までのランウェイの変遷を多様なメディアを通して体感する。デザイナーの創造性とファッションショーの進化をたどる、ファッション好き必見のエキシビション。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:ライトルーム(キングス・クロス)
The 80s: Photographing Britain(11月21日~2025年5月5日):サッチャー政権下の激動の1980年代のイギリスを、写真や出版物を通して探求する展覧会。人種暴動、炭鉱労働者のストライキ、セクション28、エイズのパンデミック、そしてジェントリフィケーションを背景に、抗議と変革の物語に触れる。
チケット予約(Tate.org) / 会場:テート・ブリテン
Electric Dreams: Art and Technology Before the Internet(11月28日~2025年6月1日):テート・モダン史上最も野心的な展覧会の一つとなる「エレクトリック・ドリームズ」では、1950年代から90年代初頭にかけて、アーティストたちが機械やアルゴリズムを用いて、人々を魅了し、思考を揺さぶるような芸術作品を生み出してきた過程を深掘りする。
チケット予約(Tate.org) / 関連記事:テートモダンとは?
Zoë Law: Legends(11月29日~2025年3月2日):写真家ゾーイ・ローによる「レジェンド」シリーズは、芸術、ファッション、ビジネス、エンターテインメントの100人以上の人物を称える展覧会。ワールドカップ優勝サッカー選手のサー・ボビー・チャールトン、UKブラックプライドの共同創設者であるレディ・フィル、Oasisのノエル・ギャラガーのポートレートを含む。
観賞無料 / 会場:ナショナル・ポートレート・ギャラリー(Studio Gallery, -2F / Spotlight Space, -3F)
Jameel Prize: Moving Images(11月30日オープン):今年で7回目の開催となるジャミール賞は、イスラムの美術や文化、思想に触発された現代アート作品やデザインにおくられる国際芸術賞。この展覧会ではファイナリストの作品が展示される。
鑑賞無料 / 会場:ヴィクトリア&アルバート博物館
2. ミュージカル・舞台・コンサート一覧
Candlelight Concert(1年を通じて開催中):秋の深まるシーズンにピッタリのキャンドルライト・コンサート。定番のクラシック音楽、ブリジャートン家、オアシス、アデル、コールドプレイ、ABBA、Queenがテーマのコンサートなど多彩なランナップ。
Black Friday割引コード:CDLBF10
キャンドルライト一覧ページへ (FEVER) / 会場:市内各地
The Marriage of Figaro: Royal Opera(9月2日~9月15日):フランスのボーマルシェによる戯曲をもとにモーツァルトが作曲したオペラの王道『フィガロの結婚』は、18世紀のセビリア(スペイン)を舞台に、伯爵の従者フィガロと女中スザンナの結婚をめぐって巻き起こるドタバタ劇。
チケット予約(Royal Ballet & Opera) / 会場:ロイヤル・オペラ・ハウス WC2E 9DD
BBC Proms 2024(~9月14日まで):期間中毎日開催される夏恒例のクラシック音楽の祭典。世界の一流オーケストラや演奏家が出演し、*子供向けからクラシック音楽通が楽しめるプログラムまで様々なコンサートが行われる。コンサート当日に販売される8ポンドのPromming Ticket(主に立ち見)もある。
(*子供向けのコンサートはProm 11, 12, 22)
チケット予約(BBC)/ 会場:ロイヤル・アルバート・ホール
La traviata: Royal Opera(9月7日~9月21日):全3幕から成るヴェルディによる名作オペラ『椿姫』は、パリの上流社会を背景に、高級娼婦ヴィオレッタの純愛と悲劇的な運命を描いた作品。「乾杯の歌」が有名。原題である「ラ・トラヴィアータ」の直訳は「道を踏み外した女」。
チケット予約 (Theatre Tickets Direct) / 会場:ロイヤル・オペラ・ハウス WC2E 9DD
CAMDEN MUSIC FESTIVAL 2024(9月14日~9月16日)2025年に延期:パンクロックの聖地カムデンで開催されるカムデン・ミュージックフェスティバルは2024年で2回目の開催。今年は規模が大きくなり、3日間にわたり6つの屋外ステージでのパフォーマンスが楽しめる。
詳細&チケット予約(The Music Walk of Fame) / 会場:カムデン・ハイストリート
Regent’s Park Open Air Theatre (~9月21日まで):リージェンツパークの野外劇場「Open Air Theatre」での舞台上演は9月半ばまで。コメディ版のシェイクスピアの「十二夜 (Twelfth Night)」やジョゼフ・スタインの「屋根の上のバイオリン弾き (Fiddlers on the Roof)」の他、日中には子供向けのミュージカルも上演。
チケット予約(Open Air Theatre) / 会場:リージェンツパーク
Mean Girls(~10月27日まで):ロザリンド・ワイズマンによる書籍『Queen Bees and Wannabes』(2002年)からインスピレーションを受け、ティナ・フェイが脚本執筆したヒット映画『ミーン・ガールズ』(リンジー・ローハン主演)を現代風にアレンジしたミュージカル。
チケット予約 (Theatre Tickets Direct) / 劇場:サヴォイ・シアター
COME ALIVE!: THE GREATEST SHOWMAN(9月23日~2025年3月30日): 映画「グレイテスト・ショーマン」のストーリーを基にした、サーカスとミュージカルが融合した壮大なショー。シルク・ドゥ・ソレイユやウェストエンドの一流パフォーマーが出演し、サウンドトラックの「This Is Me」、「Rewrite the Stars」、「A Million Dreams」、「Tightrope」、「The Greatest Show」などの曲も楽しめる。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:Empress Place SW6 1TT
The Lehman Trilogy(9月24日~2025年1月5日):アカデミー賞、トニー賞、ゴールデン・グローブ賞を受賞した英国の演出家・映画監督サム・メンデスによる、トニー賞受賞の舞台「リーマン・トリロジー」が、今秋、ウェストエンドで再演。1844年、アメリカに渡ったリーマン兄弟。2008年のリーマン・ショックまでの3代にわたる彼らの栄光と没落を壮大なスケールで描く。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:Gillian Lynne Theatre
La bohème: English National Opera(9月26日~10月19日):プッチーニ作曲のオペラの傑作『ラ・ボエーム』は、1930年頃のパリに住む若き芸術家の卵たちの儚く情熱的な青春の日々を描く。演出はクリスピン・ロード、指揮はクレリア・カフィエロ。ロドルフォ役をENO初登場のテノール歌手ジョシュア・ブルー、ミミ役はENOで人気のナディーン・ベンジャミンが演じる。
チケット予約 (Theatre Tickets Direct) / 会場:ロンドン・コロシアム劇場
Top Gun: Maverick in Concert(9月27日19:30~):アカデミー賞を受賞した大ヒット映画「トップガン マーヴェリック」を大画面で鑑賞しながら、映画の音楽を手掛けたローン・バルフ自身による指揮のもと、ロイヤル・フィルハーモニー・コンサート・オーケストラによる生演奏を堪能。ロイヤル・アルバート・ホールのプログラムの中でも人気の「Films in Concert」シリーズの一環。
チケット予約(Royal Albert Hall) / 会場:ロイヤル・アルバート・ホール
Alice’s Adventures in Wonderland(2024年9月28日~11月1日 / 2025年6月13日~7月6日):2011年に英国ロイヤル・バレエ団により初演された、クリストファー・ウィールドンの『不思議の国のアリス』がロイヤル・オペラ・ハウスに帰って来る。現代的なサウンドと19世紀のバレエ音楽のメロディーを組み合わせた曲、世界クラスのダンス、そしてパペットからプロジェクションまであらゆるものを駆使して創り上げられたワンダーランド。
チケット予約(Royal Ballet & Opera) / 会場:ロイヤル・オペラ・ハウス
BBC Planet Earth III Live in Concert(10月5日 14:30 / 19:30):多くの賞を受賞するBBC Studios Natural History Unitが制作したTVシリーズの中から厳選した映像を巨大なLEDスクリーン(4K超高画質)で上映。そして、オスカー受賞者のハンス・ジマー、ジェイコブ・シア、サラ・バローネによる曲が、プラハフィルハーモニー管弦楽団によって演奏される特別公演。
チケット予約(Fever) / 会場:OVOアリーナ・ウェンブリー
The Curious Case of Benjamin Buttonミュージカル(10月10日~2025年2月15日):80歳の老人の体で誕生し、成長するにつれ若返っていった男「ベンジャミン・バトン」。彼の生涯を描いたアカデミー賞受賞映画「ベンジャミン・バトンの数奇な人生」のミュージカル版がウェストエンドに登場。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:The Ambassadors Theatre, WC2H 9ND
The Devil Wears Prada: A New Musical(10月24日~2025年5月31日):ベストセラー小説が原作、そして大ヒット映画にもなった『プラダを着た悪魔』が、ミュージカルとしてウェスト・エンドに登場。作曲は「エルトン・ジョン」、演出・振り付けは3度のトニー賞受賞者「ジェリー・ミッチェル」が担当。注目の新ミュージカル。
チケット予約(Theatre Tickets Direct)/ 会場:ドミニオン・シアター
Harry Potter and the Deathly Hallows Part 2 in Concert(11月1日~11月3日):ハリー・ポッター映画の最終章「ハリーポッターと死の秘宝パート2」のライブコンサート。オーケストラの生演奏とともに、大画面でハリーとヴォルデモードの最終決戦を鑑賞する貴重な機会。ロイヤル・アルバート・ホールで人気の「Films in Concert」シリーズの一環。
チケット予約(Royal Albert Hall) / 会場:ロイヤル・アルバート・ホール
La Clique(2024年11月6日~2025年1月5日):クリスマス・マーケットが出店し賑やかになるレスター・スクエアに毎年期間限定で登場する『ラ・クリック』。オリヴィエ賞受賞歴もある大人気のこのショーは、アクロバットやスタント、コメディを融合させたエンターテイメント。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:レスタースクエア
EFG London Jazz Festival 2024(11月15日~11月24日): 2024年で34回目の開催となるジャズの祭典。地下のジャズバーから世界有数のコンサートホールまで、市内各地の会場で300以上のライブショーが開催される。
チケット予約(EFG London Jazz Festival)/ 会場:市内各地
The Snowman(2024年11月23日~2025年1月4日):ミュージカル『スノーマン』は、英国の作家レイモンド・ブリッグスの同名絵本を原作としたクリスマスの定番演目。幼児も楽しめる(2歳以上は要チケット)。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:Peacock Theatre, WC2A 2HT
Starlight Express(~2025年2月16日まで):1984年初演のウェストエンドで9番目に長く上演された大人気の舞台の再演。子どもの夢の世界をベースとした列車の物語。ローラースケートを履いた役者が駆け巡り、スピードと歌と物語の世界に没入できる舞台。音楽はアンドリュー・ロイド・ウェバー。
チケット予約(LW Theatre)/ 会場:Troubadour Wembley Park Theatre
3. 人気観光地のイベント一覧
‘Little Cloud World’ by FriendsWithYou(~10月1日まで):LAを拠点とするアーティスト、サミュエル・ボークソンとアルトゥーロ・サンドバルIIIによる「40以上のニコニコな雲」のインスタレーションがコヴェントガーデンに浮かぶ!英国の慈善団体CALM(Campaign Against Living Miserably)との提携イベント。
関連記事:コヴェントガーデンの見どころガイド
Greenwich+Docklands International Festival (~9月8日まで):世界遺産の町グリニッジやカナリーワーフのあるドックランズエリアを中心に、毎年夏開催されるパフォーミングアートの祭典。パフォーマンスは屋外で行われ、その多くは無料(予約不要)。
詳細:GDIF2024年の開催イベント(公式GDIF)
The State Rooms: Buckingham Place(~9月29日):夏季限定で開催されるバッキンガム宮殿の一般公開イベント。今年6月の天皇皇后両陛下の国賓訪問時に晩餐会が行われたボールルームも公開される。美術館のような宮殿内部を散策できる絶好の機会。
チケット予約(終了)/ 関連記事:バッキンガム宮殿のステートルームを見学しに行こう!【見どころ】
Duo by Melek Zeynep Bulut at Painted Hall(9月14日~9月22日):世界遺産グリニッジのペインテッドホールに展示されるトルコ人デザイナー「Melek Zeynep Bulut」によるインスタレーション「Duo」。ロンドン・デザイン・フェスティバルの一環として開催。見学はペインテッドホールの入場料に含まれる。
London Design Festival公式サイト / 関連記事:ペインテッドホールとは?
Fourth Plinth: 850 Improntas (850 Imprints) by Teresa Margolles(9月18日~2026年9月):9月18日よりトラファルガー広場の第4の台座には、政治的腐敗や社会的排除によって生じる深刻な精神的苦痛や社会的影響などを作品で表現するメキシコ人アーティスト「テレサ・マーゴレス」による作品「850インプロンタス」が登場。トランスジェンダーの人々の石膏製ライフマスク850個から構築されたこの作品は、古代メキシコのツォンパントリの形で台座に据えられる。テレサ氏:「時間が経つにつれ、全ての石膏製マスクは溶けたり融合し、最終的には何もなくなるだろう。」
関連記事:トラファルガー広場とは?
Untold Lives: A Palace at Work(~10月27日まで):300年以上前に王宮で働いていた給仕や料理人、乳母、裁縫師などの生活に焦点を当てる。(展示の見学は宮殿の入場料に含まれる)
入場チケット予約 (GetYourGuide) / 会場:ケンジントン宮殿
Hogwarts in the Snow: Harry Potter WBスタジオ・ツアー(2024年11月16日~2025年1月19日):冬のスタジオツアーはスタジオ全体が冬仕様に衣替えし、クリスマスムード満点の人気お出かけスポットとなる。大広間にはクリスマスのご馳走や宙に浮くロウソクが登場し、ダイアゴン横丁や禁じられた森、ホグワーツ城は雪景色となる。
チケット予約 (GetYourGuide) / 関連記事:WBスタジオツアーとは?
Mars in the Painted Hall(11月23日~2025年1月28日):ブリストルを拠点とするアーティスト「ルーク・ジェラム」による、直径7メートルの火星のインスタレーションが世界遺産のペインテッドホールに登場。ペインテッドホールでの展示は、「Gaia」と「Museum of the Moon」に続く3つ目の作品となる。
チケット予約(ORNC Greenwich) / 会場:旧王立海軍学校 SE10 9NN
4. 季節のイベント一覧
Dark Arts: Harry Potter WBスタジオ・ツアー(9月13日~11月10日):ハリー・ポッター映画の裏舞台が覗ける人気のスタジオツアーが、ハロウィンの時期にぴったりな「闇の魔法- ダークアーツ」仕様に衣替え。グレートホールには100個以上のカボチャが浮かび、スタジオ内にはデスイーター(死喰い人)やディメンターが出現!ダークマークを探すアクティビティも含まれる。
チケット予約 (GetYourGuide) / 関連記事:WBスタジオツアーとは?
Halloween in London(9月~10月):オレンジ色のカボチャの収穫体験や、観光地での期間限定ハロウィンイベントなどが催される。
詳細:ハロウィーンのお出かけスポットまとめの記事へ。
Ice Skate in London(10月~2025年2月):イギリスの冬の風物詩である屋外アイスリンクは、10月末よりロンドン市内各地にオープンする。
ロンドン市内の屋外アイスリンク・リスト
The Curling Club(10月10日~2025年2月6日):お酒や食事、音楽を楽しみながらカーリング体験ができるポップアップのカーリングクラブ。
チケット予約(The Curling Club) / 会場:サウスバンク、またはヴィネガーヤード
Winter Market at Southbank(11月1日~12月26日):テムズ川沿いの歩道で開催されるウィンターマーケットには、ポップアップバー、ストリートフード屋台、ジュエリーや装飾品などのギフトショップが並ぶ。ホットチョコレートやモルドワイン片手に、川沿いを散策してみては?
Guy Fawkes Night: Fireworks(11月初旬):今年も『ガイ・フォークス・ナイト』(ボンファイヤー・ナイトとも呼ばれる)の花火大会が市内各地で開催される。
↓会場、開催日、予約サイト↓
Christmas Trees and Illumination in London:ガイフォークスナイトが終わると、イギリスのクリスマスムードは一気に加速。ロンドンの町中にはクリスマスツリーやイルミネーションで輝きはじめる。
【関連記事】おすすめのクリスマス・イルミネーション / 市内のクリスマスツリースポット
Winter Light at Southbank(11月5日~2025年2月2日):日照時間が短く、ブルーな気分の冬に光を照らすアート作品がテムズ川沿いのサウスバンク(屋外)に展示される。展示作品は、Aoife Dunne: Dreamsphere、Nathaniel Rackowe: Desire Lines、Marinella Senatore: We Rise by Lifting Others、Jakob Kvist: Dichroic Sphere、Fred Tschida: Sphere、Mat Collishaw: Heterosisなど。
観賞無料 / 会場:サウスバンク
Christmas Market(11月初旬~1月初旬):クリスマスムード満載のポップアップのマーケットが市内各地に登場。モルドワインやサイダー(温かいりんごのお酒)、ホットチョコレートなど、体の暖まる飲み物や食べ物、そして、クリスマス用ギフトを取り揃えた各種屋台を見て歩こう!
開催地と期間↓
Poppy Fields at the Tower(11月8日~11月16日 17:00~19:30):戦没者追悼記念日であるリメンバランス・デー(11月11日)をまたぐ追悼期間中に開催される、9日間限定の音と光のショー。ロンドン塔の建物には、第一次世界大戦と第二次世界大戦を反映した特別なアートワークが投影され、紛争で命を落とした人々や奉仕した人々を追悼し、平和を願う場となる。チケットにはプロジェクション鑑賞に加え、クラウン・ジュエルへのアクセスが含まれる。
チケット予約 (Tower of London) / 関連記事:ロンドン塔とは?
Club Curling at Kings Cross(11月8日~2025年3月20日):キングスクロスのコール・ドロップス・ヤードに毎年登場するアクティビティの「カーリング」が今年も楽しめる。毎日12:00~20:00営業。1人9ポンドから(11歳以下は無料)
チケット予約(Design My Night) / 会場:Coal Drops Yard (N1C 4DQ)
Christmas Light: Night Bus Tour(11月中旬~2025年1月初旬): クリスマスのイルミネーションで輝くロンドン市内を、オープントップのバスでまわる夜の人気バスツアー。リージェント ストリート、オックスフォード ストリート、トラファルガー スクエアなどを通過する。所要時間は1時間半。
チケット予約(GetYourGuide) / 乗車場所:ヴィクトリア、またはロンドンアイそば
Ever After Garden(11月14日~12月18日):メイフェアの中心にあるグローブナースクエアが3万本以上の白いバラのライトで輝く、今年で5回目の開催となるチャリティイベント(Royal Marsden Cancer Charity)。献花もできる。詳細: Ever After Garden公式サイトへ
オープン:15:00~21:00(見学無料) / 会場:Grosvenor Square, W1K 6LD
Lantern Parade & Christmas Lights / Greenwich(11月20日):世界遺産の街グリニッジで開催されるランタン・パレードと、グリニッジマーケットのイルミネーション点灯式。地元の小学校の子供たちが手作りのランタンを持ち、旧王立海軍大学の敷地を巡り、カティー・サーク・ガーデンズを通って歴史的なジョージアン様式のマーケットまでパレードする。見学無料 / 詳細スケジュール(Greenwichmarket.london)
関連記事:【世界遺産サイト】マリタイム・グリニッジとは?
Hyde Park Winter Wonderland(11月21日~2025年1月5日):クリスマスシーズンに毎年開催されるテーマパーク。遊園地、サーカス、アイススケート、クリスマスマーケット、ドイツ料理などお楽しみは盛り沢山。入場予約制。
チケット予約(Winter Wonderland公式サイト) / 会場:ハイドパーク
London illuminated light trail at Fulham Palace(2024年11月28日~12月22日):数千のライトに彩られたフラムパレスの庭園を散策し、マシュマロを焼いたり、サーカス、マジック、音楽のパフォーマンスなども楽しめるイベント。サンタのグロットもあり。
チケット予約 / 会場:フラムパレス, SW6 6EA
Sparkle in the Park 2024 / Greenwich(11月28日~12月1日 16:30~21:00):チャールトンパークとチャールトンハウス&ガーデンズが、ロイヤルグリニッジの住民と共に創り上げた魔法の冬のワンダーランド。光のインスタレーションに加え、クリスマスマーケット、遊園地、地元の学校やコミュニティ合唱団によるポップアップパフォーマンスも行われる。詳細(GreenwichHeritage.org)
入場無料(チケット予約不要) / 会場:21 Cemetery Lane, SE7 8DZ
A ROYAL CELEBRATION: Christmas at the Tower(2024年11月29日~2025年1月5日):ロンドン塔で王室のクリスマスを体験!エドワード1世の豪華な宴やチューダー朝の祝賀行事を再現した展示を楽しみ、王座で写真も撮れる特別な機会。(ロンドン塔の入場料に含まれる)
チケット予約(GetYourGuide) / 関連記事:ロンドン塔とは?見どころガイド
The Gingerbread City® 2024 Exhibition(2024年11月30日~12月29日):プロの建築家やデザイナーによって制作された「お菓子で作られた街」の展覧会。
チケット予約(Museum of Architecture) / 会場:The Gaumont, SW3 5XP
5. その他各種のイベント一覧
CBeebies Rainbow Adventure(~11月3日まで):BBC公式の0~6歳向け没入型体験イベント。失われた虹の色を探しに行こう!Mr Tumbleの家で遊んだり、JoJoとGran Granのキッチンで素敵な料理を作るふりをしたり、Duggeeのクラブハウスディスコで踊ったり、Blueyのベッドルームでマジックザイロフォンを演奏したりします。最後にはキャラクターと写真を撮れる機会もあります。
チケット予約(Ticketmaster UK) / 会場:ウェストフィールド(Level 0 / W12 7GF)
LAIKA: Frame x Frame(~10月1日まで):ストップモーション・アニメーションの映画やコマーシャルを制作するスタジオとして知られるLAIKA。これまでに制作された5本の長編映画、「コラライン」(2009年)、「パラノーマン」(2012年)、「ボックストロール」(2014年)、「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」(2016年)、そして「ミッシング・リンク」(2019年)の製作の舞台裏を紹介する無料のエキシビション(要チケット予約)。
チケット予約(BFI)/ 会場:BFI Southbank (Blue Room)
The Formula 1® Exhibition(8月23日~12月31日):自動車レースの最高峰であるフォームミュラ1(F1)の展覧会。『F1の歴史、デザイン・ラボ、F1ドライバー、サバイバル、デザインによる革命、ピットウォール』の6つのテーマに分かれたギャラリーでF1の世界を深堀りする。
チケット予約 (Fever) / 会場:ExCeL London, E16 1XL
Paris 2024 PARALYMPIC GAMES: パブリックビューイング(8月28日~9月8日):2024年は英国各地に初のParalympicsGB公式ファンゾーンがオープン。ロンドン市内では、バタシー・パワーステーション(SW11 8DD)とホワイトシティのウェストフィールド・スクエア(W12 7GF)の計2か所。入場無料
Harry Potter back to Hogwarts(9月1日):ホグワーツ特急列車が出発するとされる9月1日午前11時に合わせて毎年開催されるハリポタのファンイベント「バック・トゥ・ホグワーツ」。Wizarding World主催のオンラインイベントが公式YouTubeチャンネルで開催される。(今年のロンドン・キングスクロス駅でのイベントは中止)
Totally Thames Festival 2024(9月1日~9月30日):毎年9月中、ロンドンのテムズ川沿いにてワークショップやツアー、ライブパフォーマンスなど、50以上のイベントが開催されるフェスティバル。イベントの検索や詳細は公式サイトへ。
詳細:Thames Festival Trust公式サイト / 会場:市内各地
London Mural Festival(9月5日~9月29日):9月を通して開催されるストリートアートのフェスティバルでは、この期間中にアーティストにより描かれるミューラル(壁画)が市内各地で楽しめる。ストリートアートの市内ツアーやワークショップも開催。2020年以来2度目の開催となる。
参加アーティストリスト(LMFサイト) / ミューラルのロケーションマップ
Heritage Open Days(9月6日~9月15日):イングランド最大の歴史と文化の祭典「ヘリテージ・オープン・デイズ」が今年も開催。ナショナル・トラストや地域の歴史的な建物などが無料公開され、様々なアクティビティやツアーにも参加できる。
Heritage Open Daysの開催地検索(heritageopendays.org.uk)
Batman Unmasked(9月6日~11月3日): DCのアイコニックなヒーロー「バットマン」の85周年を記念したワーナーブラザース公式のエキシビション。初公開のオリジナル小道具や数々のコスチュームなどの展示に加え、コミックやゲームなども楽しめる。
チケット予約(FEVER) / 会場:45 Wellington Street, Covent Garden, WC2E 7BN
Black on the Square 2024(9月7日 12:00~18:00):ロンドン市長主催による黒人の文化と創造性を祝う無料イベント。音楽パフォーマンスやファミリー向けのフェイスペインティングやアートワークショップなどが開催。屋台ではカリブ海地域やモーリシャス、ナイジェリア、ガーナなどの料理が味わえる。
入場無料 / 会場:トラファルガー広場
LFW40: London Fashion Week 2024 (9月12日~9月17日):毎年2月と9月に開催されるロンドン・ファッション・ウィークは今年で40周年。LFW40では、ロンドンのユニークなクリエイティブコミュニティや独立したビジネス、そして世界をリードする文化的な首都としての地位に焦点を当てる。市内各地で開催されるファッションショーは残念ながら招待制のため観覧予約はできない。会場周辺は業界人やセレブリティなどで華やかなになる。オンラインのイベントも開催される。
詳細:London Fashion Week 2024公式サイト
TASTE OF THE CARIBBEAN: Food & Drink Festival(9月14日10:00~20:00):カリブ海地域の50種類以上もの料理やドリンク、音楽、ショッピングが1日中楽しめるイベント。子供向けのアクティビティもありファミリーにもおすすめ。
チケット予約(EventBright) / 会場:ウィンブルドンパークSW19 8AU
Open House Festival 2024(9月14日~22日):ロンドンの歴史や建築について知れる毎年恒例のイベント「オープンハウス・フェスティバル」。歴史的建造物だけでなく、普段は入ることができないオフィスや個人宅なども無料で一般公開される。
詳細:Open House Festival公式サイト
Design Festival 2024(9月14日~22日):オープンハウス・フェスティバルと同期間に開催される「デザイン・フェスティバル」は、クリエイティブな拠点としてのロンドンを祝うイベント。世界中からデザイナーが集まり、市内各地でインスタレーションや講演会、ワークショップ、ツアーなどの様々なイベントが開催される。ファッション、インテリア、デザイン、アートなどが好きな方は要チェック。
今年のプログラムをチェックする(LDF公式)
Future of Food Festival 2024(9月16日~9月22日):リージェントストリートとその近辺で開催されるセンセーショナルで持続可能な食をテーマにしたフェスティバル。期間中、食に関する講演会やプロによる料理レッスンなどが開催され、ディスカバリーゾーンでは週を通じてウォークインやチケット制の「未来の食」が体験できるイベントが開催される。
詳細:公式Regent Streetサイト
The 007 At Burlington Arcade(9月18日~12月31日):1964年のスパイアクション映画「ゴールドフィンガー」の60周年を記念した催し。ピカデリーにあるバーリントンアーケードの中央には、アストンマーティンDB5をモチーフにした黄金の彫刻が3点登場。カーペットには映画の名セリフが刻まれている。バーでは007をイメージしたカクテルを楽しめ、ブティックでは限定アイテムを含む007グッズが販売される。007ファン必見。
見学無料 / 会場:バーリントン・アーケード W1J 0QJ
TfL Museum Depot in Acton: Open Days – Connecting the Capital(9月19日~9月22日):ロンドン交通博物館の分館「アクトン・デポー」のオープンデーは、交通の歴史を語る32万展以上のお宝が眠る倉庫を探索できるイベント。ワークショップやアクティビティも開催され、大人も子供も楽しめる。
チケット予約 (LT Museum) / 会場:2 Museum Way, 118-120 Gunnersbury Ln, Acton W3 9BQ
Looks Delicious! Exploring Japan’s food replica culture(10月2日~2月16日):大正時代から昭和初期にかけて考案された日本独自の文化である「食品サンプル」の世界を探求する展覧会。日本の47都道府県ご当地グルメの食品サンプルが展示され、日本の食文化を紹介するワークショップや料理の実演などのイベントも開催される。
詳細:JAPAN HOUSE公式サイト / 会場:JAPAN HOUSE LONDON, W8 5SA
JAPAN MATSURI 2024(10月6日):2009年よりスタートした日本文化の祭典が、今年もトラファルガー広場で開催される。太鼓や合気道、神輿などの日本文化を紹介する数々の催しや食品などの屋台が楽しめる。
詳細:JAPAN MATSURI公式サイト / 会場:トラファルガー広場
DreamWorks 30th Anniversary Exhibition(10月7日~10月20日):映画製作会社ドリームワークスの30周年と、新作『野生の島のロズ』(原題:The Wild Robot)の公開を記念した没入型展覧会。『シュレック』、『ヒックとドラゴン』、『長ぐつをはいたネコ』、『カンフー・パンダ』、『マダガスカル』、『トロールズ』、『バッドガイズ』などの初期のスケッチやストーリーコンセプトから、世界中の観客を魅了してきた美しいアニメーションの世界とキャラクターの進化をたどる。
無料(予約不要) / 会場:Gallery@OXO, SE1 9PH
BFI London Film Festival 2024(10月9日~10月20日):世界各国の映画やドキュメンタリー作品が上映される「ロンドン映画祭」は今年で68回目の開催となる。プレミア上映や授賞式も含まれる。一般予約は「9月17日10:00(BST)」スタート。
詳細&チケット予約(BFI) / 会場:ロンドン + 英国各地の映画館
Gaia by Night: Luke Jerram(10月17日~11月2日):高解像度の画像を使用し、地球の表面の地形などを精巧に再現した7メートルの球体「ガイア」が、再びサザック大聖堂の身廊に浮かぶ。英国のアーティスト、ルーク・ジェラムによるインスタレーション作品の一つで、宇宙から見た地球のように設計されている。
チケット予約(Eventbrite) / 会場:Southwark Cathedral SE1 9DA
Diwali on the Square 2024(10月27日 13:00~19:00):「光のフェスティバル」とも呼ばれるヒンズー教徒のお祭りである『ディワリ』のイベントが開催。ダンスにヨガ、子供向けのアクティビティ、インド料理などが楽しめる。
入場無料 / 会場:トラファルガー広場
London Korean Film Festival(11月1日~11月13日):第19回目を迎える、韓国外で最大のロンドン・韓国映画祭では、新作からインディーズ作品、そして特別プログラムまで、さまざまな作品が上映される
上映スケジュール一覧 (koreanfilm.co.uk) / 会場:BFIサウスバンク他
Lord Mayor’s show(11月9日 11:00~):金融街シティ・オブ・ロンドンのロード・メイヤー(地区の代表)就任を祝う豪華なパレードは、800年以上続く年次開催のイベント。パレードの様子は毎年テレビ(BBC One)でも生中継される。午前11時にマンションハウスを出発し、セントポール大聖堂や王立裁判所前などを通過する。
詳細:Lord Mayor’s Show公式サイト
London Palestine Film Festival 2024(11月15日~11月29日):パレスチナ人が国内外で直面する政治的現実を、映画の創造的な視点を通して掘り下げる。今年のフェスティバルは、実際の出来事に基づいてつくられたライブパフォーマンス「A Grain of Sand」で開幕する。
上映作品一覧(PalestineFilm.org.uk) / 会場:市内各地
最後に
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