2024-25年冬季|ロンドンのイベント情報を一挙に紹介
冬のロンドンは、歴史的な街並みがイルミネーションで輝く素敵なシーズンです。
この記事では、2024年12月から2025年2月までの間にロンドン市内で開催されるイベントをご紹介します。
数々の展覧会に加えて、イギリスのクリスマスシーズンに劇場で上演される伝統的なコメディ「パントマイム」のショーや、新年を祝うイベント、幻想的な光のアート・トレイルなど、この時期ならではの心躍るエンターテイメントが盛りだくさんです!
1. ミュージカル・舞台・コンサート一覧
Candlelight Concert(1年を通じて開催中):クリスマスがテーマのコンサートに加え、久石譲、コールドプレイ、ABBA、テイラー・スイフトなど、この冬のキャンドルライトも素敵なラインナップ。
Black Friday割引コード:CDLBF10
キャンドルライト一覧ページへ (FEVER) / 会場:市内各地
The Snowman(2024年11月23日~2025年1月4日):ミュージカル『スノーマン』は、英国の作家レイモンド・ブリッグスの同名絵本を原作としたクリスマスの定番演目。幼児も楽しめる。*2歳より要チケット。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:Peacock Theatre, WC2A 2HT
Cinderella: Royal Ballet(2024年12月3日~2025年1月16日):英国ロイヤルバレエ団による『シンデレラ』は、観客を鮮やかな色彩で美しいシンデレラの世界へと誘う。イリュージョンも交えたこの作品は、今季クリスマスシーズンの注目演目。*5歳未満は入場不可
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:ロイヤル・オペラ・ハウス
Matthew Bourne’s Swan Lake: The Next Generation(2024年12月3日~2025年1月26日):1995年にロンドンのサドラーズ・ウェルズで初演、そしてウェストエンドやブロードウェイで長期間上演され、オリヴィエ賞の最優秀新作ダンスプロダクション賞や、トニー賞のミュージカル部門で最優秀監督賞、最優秀振付賞、最優秀衣装デザイン賞を含む3部門での受賞を果たしたマシュー・ボーンによるチャイコフスキーの傑作『白鳥の湖』が新たな形で復活!
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:Sadler’s Wells Theatre, EC1R 4TN
RSC: A Midsummer Night’s Dream(2024年12月3日~2025年1月18日) :ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの人気舞台『真夏の夜の夢』がバービカンにやってくる。若い恋人たちがアテネの魔法の森で妖精に翻弄され、恋や騒動を繰り広げる喜劇。マシュー・ベイントン(『ゴースト』『ホリブル・ヒストリーズ』)がボトム役を務める。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:バービカン・シアター
Potted Panto(2024年12月4日~2025年1月4日):ウェストエンドで最も長く上演されている人気のパントマイム「ポッテッド・パント」が東ロンドンにやってくる!イギリスで人気のパント作品の数々がぎゅっと詰まった80分間は、ユーモアたっぷりで爆笑の連続!心躍るエンターテイメント。*推奨年齢:6歳以上
チケット予約(Theatre Tickets Direct)/ 会場:Wilton Music Hall, E1 8JB
The Tempest(2024年12月7日~2025年2月1日):ジェイミー・ロイド・カンパニーによるシェイクスピア作の戯曲「テンペスト」。プロスペロー役として、米女優シガニー・ウィーバーがウェストエンドデビューを果たす。
チケット予約(LW Theatre) / 会場:Theatre Royal Drury Lane, WC2B 5JF
Home Alone in Concert(2024年12月7日):クリスマスの定番映画「ホーム・アローン」の映像に合わせて、ロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラとクラウチ・エンド・フェスティバル・コーラスが演奏するコンサート。ロイヤル・アルバート・ホールのプログラムの中でも人気の「Films in Concert」シリーズの一環。
チケット予約(RAH) / 会場:ロイヤル・アルバート・ホール
Robin Hood: Pantmime(2024年12月7日~2025年1月12日): 過去8年間のパント公演を手がけたクリエイティブチームによる抱腹絶倒のコメディ。美しいセットや衣装、特殊効果など、ロビン・フッドが夜の冒険へといざなう。*4歳未満は入場不可
チケット予約(LW Theatre) / 会場:ロンドン・パラディアム劇場
Cinderella: Pantmime(2024年12月8日~2025年1月6日):2023年の英国パントマイム賞を受賞したアンドリュー・ポラードによる脚本と演出。ロンドン風に生まれ変わったシンデレラは、ダンスあり、笑いありの完全没入型パントマイム。*3歳未満は無料。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:King’s Head Theatre, N1 1QN
Carlos Acosta’s Nutcracker in Havana(2024年12月10日~2024年12月15日):お馴染みのクリスマスの名作『くるみ割り人形』をキューバ風にアレンジしたカルロス・アコスタの全く新しいプロダクション。壮大なチャイコフスキーの楽曲をキューバの作曲家ペペ・ガビロンドによって新たに編曲。キューバのカンパニー「アコスタ・ダンサ」独自のスタイルとキューバの舞踊伝統が美しく織り交ぜられた振付で、愛され続ける家族の物語が描かれる。*推奨年齢:8歳以上
チケット予約(Southbank) / 会場:クイーン・エリザベス・ホール
Nutcracker by English National Ballet(2024年12月12日~2025年1月12日):イングリッシュ・ナショナル・バレエの100人以上のダンサーと音楽家によるクリスマスの定番演目『くるみ割り人形』。振り付けは、芸術監督アーロン・S・ワトキンとオリヴィエ賞受賞者のアリエル・スミス。*推奨年齢:7歳以上(5歳未満は入場不可)
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:ロンドン・コロシアム劇場
Carols at the Royal Albert Hall(2024年12月14日~12月24日):ロイヤル・アルバートホールで毎年開催されるクリスマスの定番コンサート。今年の司会進行は、ジェス・ギラムとグレッグ・ビアドセル。
チケット予約(RAH) / 会場:ロイヤル・アルバート・ホール
Oliver! / Musical(2024年12月14日スタート):1960年よりロングラン公演されたライオネル・バートによる同タイトルのミュージカルを、キャメロン・マッキントッシュが演出家・振付家のマシュー・ボーンとともに完全に再構想。チャールズ・ディケンズの1838年の小説『オリバー・ツイスト』が基になっている。要注目の新ミュージカル。*3歳未満は入場不可。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:Gielgud Theatre
Tom Fletcher’s The Creakers(2024年12月18日~2025年1月5日):朝目覚めて、すべての大人がいなくなっていたらどうするか?ベストセラー作家でシンガーソングライターのトム・フレッチャー(『クリスマサウルス』『スペース・バンド』)による原作を基に、ミランダ・ラーソンが舞台に脚色。異なるからこそ、大きな変化をもたらすことがある、というテーマを描いた物語。子どもたちが大冒険に挑む!*推奨年齢:6歳以上
チケット予約(Southbank)/ 会場:クイーン・エリザベス・ホール
Circa’s Duck Pond(2024年12月19日~12月30日):ロマンチックなバレエと世界クラスのサーカスが融合したショー。ダック・ポンドには、目を見張るようなスタントや息を呑む空中演技、笑いを誘うコメディが詰め込まれている。*推奨年齢:8歳以上
チケット予約(Southbank) / 会場:ロイヤル・フェスティバル・ホール
1927: Please Right Back(2024年12月21日~2025年1月5日):手作りのアニメーションと大胆なストーリーテリングを組み合わせた『Please Right Back』は、いたずら心を含みながらもディストピア的な要素も加わった魔法といたずらに満ちたユニークな舞台。*推奨年齢:10歳以上
チケット予約(Southbank) / 会場:クイーン・エリザベス・ホールのPurcell Room
The Nutcracker at Royal Albert Hall(2024年12月29日~31日):バーミンガム・ロイヤル・バレエによる『くるみ割り人形』の公演。一年の最後に、家族全員で楽しめる華やかな名作を、歴史あるロイヤル・アルバート・ホールで観賞してみては?*推奨年齢:5歳以上
チケット予約(Theatre Tickets Direct)/ 会場:ロイヤル・アルバート・ホール
La Clique(~2025年1月5日まで):クリスマス・マーケットが出店し賑やかなレスター・スクエアに、毎年期間限定で登場する『ラ・クリック』。オリヴィエ賞受賞歴もある大人気のこのショーは、アクロバットやスタント、コメディを融合させたエンターテイメント。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:レスタースクエア
The Lehman Trilogy(~2025年1月5日まで):アカデミー賞、トニー賞、ゴールデン・グローブ賞を受賞した英国の演出家・映画監督サム・メンデスによる、トニー賞受賞の舞台「リーマン・トリロジー」が、今秋、ウェストエンドで再演。1844年、アメリカに渡ったリーマン兄弟。2008年のリーマン・ショックまでの3代にわたる彼らの栄光と没落を壮大なスケールで描く。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:Gillian Lynne Theatre
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Starlight Express(~2025年2月16日まで):1984年初演のウェストエンドで9番目に長く上演された大人気の舞台の再演。子どもの夢の世界をベースとした列車の物語。ローラースケートを履いた役者が駆け巡り、スピードと歌と物語の世界に没入できる舞台。音楽はアンドリュー・ロイド・ウェバー。*3歳未満は入場不可
チケット予約(LW Theatre)/ 会場:Troubadour Wembley Park Theatre
Aida: Royal Opera(2025年1月28日~2月12日):ヴェルディのオペラ「アイーダ」は、古代エジプトを舞台に、エジプトの将軍ラダメスとエチオピア王女アイーダの禁断の愛を描く人気のオペラ。凱旋行進曲が有名。
チケット予約(Theatre Ticket Direct) / 会場:ロイヤル・オペラ・ハウス
The Curious Case of Benjamin Buttonミュージカル(~2025年2月15日まで):80歳の老人の体で誕生し、成長するにつれ若返っていった男「ベンジャミン・バトン」。彼の生涯を描いたアカデミー賞受賞映画「ベンジャミン・バトンの数奇な人生」のミュージカル版がウェストエンドに登場。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:The Ambassadors Theatre, WC2H 9ND
Corteo: Cirque du Soleil(2025年1月9日~3月2日):シルク・ドゥ・ソレイユの『コルテオ』は、道化師の主人公マウロの世界へいざなう神秘的でダイナミックなショー。歴史あるロイヤル・アルバート・ホールで繰り広げられる驚愕のアクロバットショーは、一見の価値あり。*2歳より要チケット
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:ロイヤル・アルバート・ホール
COME ALIVE!: THE GREATEST SHOWMAN(~2025年3月30日まで): 映画「グレイテスト・ショーマン」のストーリーを基にした、サーカスとミュージカルが融合した壮大なショー。シルク・ドゥ・ソレイユやウェストエンドの一流パフォーマーが出演し、サウンドトラックの「This Is Me」、「Rewrite the Stars」、「A Million Dreams」、「Tightrope」、「The Greatest Show」などの曲も楽しめる。*推奨年齢:6歳以上(5歳未満は入場不可)
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:Empress Place SW6 1TT
KYOTO by RSC and Good Chance(2025年1月9日~5月3日): 舞台は1997年12月11日、国連気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)が開催された国立京都国際会館。ストラトフォード=アポン=エイヴォンでの大好評の公演を経てロンドンにやってくる。16週間の限定公演。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:@sohoplace, W1D 3BG
The Devil Wears Prada: A New Musical(~2025年5月31日まで?):ベストセラー小説が原作、そして大ヒット映画にもなった『プラダを着た悪魔』が、ミュージカルとしてウェスト・エンドに登場。作曲は「エルトン・ジョン」、演出・振り付けは3度のトニー賞受賞者「ジェリー・ミッチェル」が担当。注目の新ミュージカル。
チケット予約(Theatre Tickets Direct)/ 会場:ドミニオン・シアター
Mean Girls(~2025年6月6日まで):ロザリンド・ワイズマンによる書籍『Queen Bees and Wannabes』(2002年)からインスピレーションを受け、ティナ・フェイが脚本執筆したヒット映画『ミーン・ガールズ』(リンジー・ローハン主演)を現代風にアレンジしたミュージカル。
チケット予約 (Theatre Tickets Direct) / 劇場:サヴォイ・シアター
Clueless(2025年2月15日~6月14日):同タイトルの映画を原作とした新しいミュージカルコメディ。ジェーン・オースティンの『エマ』を現代風にアレンジしたストーリーは、同映画の脚本・監督を手掛けたエイミー・ヘッカリングによる脚本。音楽はTKタンストール、グレン・スレーターが担当。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:トラファルガー・シアター、SW1A 2DY
Disney on Ice presents 100 Years of Wonder(2025年2月20日~2月23日):『アナと雪の女王』『アラジン』『ライオン・キング』『モアナと伝説の海』『ミラベルと魔法だらけの家』『メリー・ポピンズ リターンズ』『トイ・ストーリー』など、世界中で愛されるディズニーの魔法の世界が楽しめるショー。*推奨年齢:2歳以上(2歳未満は無料)
チケット予約(Ticketmaster UK) / 会場:OVOアリーナ, Wembley
2. 季節のイベント一覧
Christmas Light: Night Bus Tour(11月中旬~2025年1月初旬): クリスマスのイルミネーションで輝くロンドン市内を、オープントップのバスでまわる夜の人気バスツアー。リージェント ストリート、オックスフォード ストリート、トラファルガー スクエアなどを通過する。所要時間は1時間半。
チケット予約(GetYourGuide) / 乗車場所:ヴィクトリア、またはロンドンアイそば
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Ice Skate in London(2024年10月~2025年2月):イギリスの冬の風物詩である屋外アイスリンクは、10月末よりロンドン市内各地にオープンする。
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Christmas Market(11月初旬~1月初旬):クリスマスムード満載のポップアップのマーケットが市内各地に登場。モルドワインやサイダー(温かいりんごのお酒)、ホットチョコレートなど、体の暖まる飲み物や食べ物、そして、クリスマス用ギフトを取り揃えた各種屋台を見て歩こう!
開催地と期間↓
Winter Light at Southbank(11月5日~2025年2月2日):日照時間が短く、ブルーな気分の冬に光を照らすアート作品がテムズ川沿いのサウスバンク(屋外)に展示される。展示作品は、Aoife Dunne: Dreamsphere、Nathaniel Rackowe: Desire Lines、Marinella Senatore: We Rise by Lifting Others、Jakob Kvist: Dichroic Sphere、Fred Tschida: Sphere、Mat Collishaw: Heterosisなど。
観賞無料 / 会場:サウスバンク
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Ever After Garden(2024年11月14日~12月18日):メイフェアの中心にあるグローブナースクエアが3万本以上の白いバラのライトで輝く、今年で5回目の開催となるチャリティイベント(Royal Marsden Cancer Charity)。献花もできる。詳細: Ever After Garden公式サイトへ
オープン:15:00~21:00(見学無料) / 会場:Grosvenor Square, W1K 6LD
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Hogwarts in the Snow: Harry Potter WBスタジオ・ツアー(2024年11月16日~2025年1月19日):冬のスタジオツアーはスタジオ全体が冬仕様に衣替えし、クリスマスムード満点の人気お出かけスポットとなる。大広間にはクリスマスのご馳走や宙に浮くロウソクが登場し、ダイアゴン横丁や禁じられた森、ホグワーツ城は雪景色となる。
チケット予約 (GetYourGuide) / 関連記事:WBスタジオツアーとは?
Hyde Park Winter Wonderland(2024年11月21日~2025年1月5日まで):クリスマスシーズンに毎年開催されるテーマパーク。遊園地、サーカス、アイススケート、クリスマスマーケット、ドイツ料理などお楽しみは盛り沢山。入場予約制。
チケット予約(Winter Wonderland公式サイト) / 会場:ハイドパーク
The Magic of Christmas at London Zoo(2024年11月23日~2025年1月5日):動物たちの驚くべきスキルや能力を発見できるクリスマス仕様のトレイルが登場。12月1日から24日までの毎日11時と13時30分には、巨大な動物アドベントカレンダーが空けられ、毎日異なる動物を紹介するイベントが開催される。動物園に到着したら「What’s On」ボードをチェックして、その日のイベントの内容や時間を要チェック!
チケット予約(GetYourGuide) / 関連記事:ロンドン動物園とは?見どころ紹介
London illuminated light trail at Fulham Palace(2024年11月28日~12月22日):数千のライトに彩られたフラムパレスの庭園を散策し、マシュマロを焼いたり、サーカス、マジック、音楽のパフォーマンスなども楽しめるイベント。サンタのグロットもあり。
チケット予約 / 会場:フラムパレス, SW6 6EA
A ROYAL CELEBRATION: Christmas at the Tower(2024年11月29日~2025年1月5日):ロンドン塔で王室のクリスマスを体験!エドワード1世の豪華な宴やチューダー朝の祝賀行事を再現した展示を楽しみ、王座で写真も撮れる特別な機会。(ロンドン塔の入場料に含まれる)
チケット予約(GetYourGuide) / 関連記事:ロンドン塔とは?見どころガイド
The Gingerbread City® 2024 Exhibition(2024年11月30日~12月29日):プロの建築家やデザイナーによって制作された「お菓子で作られた街」の展覧会。
チケット予約(Museum of Architecture) / 会場:The Gaumont, SW3 5XP
Big Day of Joy at Oxford Street(12月7日):ショッピングストリートであるオックスフォード・ストリートで開催される、この日限りの特別なクリスマスイベント。ストリート・パフォーマンスや店舗でのアクティビティなどが開催される。ロンドンのグレート・オーモンド・ストリート病院(重病、難病の子どもを治療する小児専門病院)を支援するチャリティ(GISH)のイベント。
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Christmas Party Lunch Cruise(12月1日~12月20日):クリスマスミュージックの生演奏を聞きながら、船上で3コースのランチが楽しめるクリスマスムード満載の期間限定テムズ川クルーズ。乗船時間はたっぷりの3時間!忘年会にぴったり。
チケット予約(GetYourGuide)
Kids’ Countdown with Just Vibez(2024年12月31日):子どものための、一足早いカウントダウンイベント。午前10:30からパーティーを楽しみ、正午のカウントダウンで今年を締めくくる。
無料のイベント(先着順) / 会場:ロイヤル・フェスティバル・ホールのThe Clore Ballroom(Level 2)
Mayor of London’s New Year’s Eve Celebrations(2024年12月31日): 今年も新年へのカウントダウンドン花火大会がウェストミンスターで開催される。BBCテレビやYouTubeでも生中継。現地観覧チケットの販売は、毎年10月と12月の2回に分けて行われる。チケットのリリース日が発表されたら、Xアカウント: @TanksLondonでお知らせします。
London’s New Year’s Day Parade 2025(2025年1月1日 正午スタート):イギリス国内外から総勢8000名のパフォーマーが参加し、50万人もの見物客が訪れる新年を祝うパレード。マーチングバンドやチアリーダー、サンバ・バンド、中華街の獅子舞、ミスGB、巨大風船人形などが市内中心部を練り歩く。毎年、The Ritzの辺りからピカデリーサーカス、トラファルガー広場を通り、ビッグベン辺りまでがルートとなる。
詳細:LNYDP公式サイト
Winter Lights 2025 at Canary Wharf (2025年1月21日~2月1日 / 毎日17:00~22:00):今年で9回目となるウィンター・ライツは、光のアート作品が展示される無料の屋外イベント。今年は11作品が登場し、常設の7作品とともに楽しめる。週末は混雑するので平日がおすすめ。
詳細:CanaryWharf公式サイトへ / 会場:カナリーワーフ
Chinese New Year Celebration in London 2025(2025年2月2日):パレードやドラゴンダンス、獅子舞のパフォーマンス、春節のお祝い料理などが楽しめる大規模な春節祝賀イベント。チャイナタウン、トラファルガー広場一帯が会場となる。2025年は巳年(へびどし)!
関連記事:ロンドンの春節祝賀イベントガイド(詳細が発表されたら記事を更新します)
The Curling Club(~2025年2月6日):お酒や食事、音楽を楽しみながらカーリング体験ができるポップアップのカーリングクラブ。
チケット予約(The Curling Club) / 会場:サウスバンク、またはヴィネガーヤード
3. アート展覧会・個展・エキシビション一覧
Michael Craig-Martin(~2024年12月10日まで):サー・マイケル・クレイグ=マーティンCBE RAの60年にわたるキャリアを振り返る回顧展。初期の実験的な彫刻や、代表的なコンセプチュアル作品である『An Oak Tree』、日常生活で使う物を描いたカラフルな絵画、そして新作の没入型デジタル作品などが展示される。
チケット予約(RA) / 会場:ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
Jameel Prize: Moving Images(11月30日~?月?日):今年で7回目の開催となるジャミール賞は、イスラムの美術や文化、思想に触発された現代アート作品やデザインにおくられる国際芸術賞。この展覧会ではファイナリストの作品が展示される。
鑑賞無料 / 会場:ヴィクトリア&アルバート博物館
The Formula 1® Exhibition(~2024年12月31日まで):自動車レースの最高峰であるフォームミュラ1(F1)の展覧会。『F1の歴史、デザイン・ラボ、F1ドライバー、サバイバル、デザインによる革命、ピットウォール』の6つのテーマに分かれたギャラリーでF1の世界を深堀りする。
チケット予約 (Fever) / 会場:ExCeL London, E16 1XL
Fragile Beauty: Photographs from the Sir Elton John and David Furnish Collection(~2025年1月5日まで):エルトン・ジョンとその夫で映画監督のデヴィッド・ファーニシュが所有する写真のコレクションを展示。1950年代から現在までを網羅し、ジャズミュージシャンのマイルス・デイビスやチェット・ベイカー、女優のマリリン・モンローの肖像画を含み、公民権運動からエイズ撲滅活動などの歴史的な瞬間も取り上げる。
チケット予約 (V&A) / 会場:ヴィクトリア&アルバート博物館
Birds: Brilliant and Bizarre(~2025年1月5日まで):恐竜から進化した鳥類がどのように生き延びてきたかを探る鳥類展。展示される標本には、カナリア、エミュー、アホウドリのヒナ、そしてオジロワシが含まれ、没入型かつインタラクティブな展示を通じて鳥類の驚異的な多様性と生存の秘密を解き明かす。
チケット予約 (NHM) / 会場:自然史博物館
Pamela Phatsimo Sunstrum: It Will End in Tears(~2025年1月5日まで):ボツワナ生まれ、オランダ在住のマルチ・ディシプリナリー・アーティスト『パメラ・ファツィモ・サンストラム』による個展。会場であるバービカンの「ザ・カーブ」の空間にあわせて設計された、一連のドローイング、絵画、インスタレーションの展示。
鑑賞無料 / 会場:The Curve、バービカン
Haegue Yang: Leap Year(~2025年1月5日):ソウル出身でベルリンとソウルを拠点とし活動するアーティスト「ヘグ・ヤン」によるイギリスで初の大規模な個展。2000年代初頭から現在に至るまでのヤンの作品を包括的に紹介。
チケット予約(Southbank Cneter) / 会場:ヘイワード・ギャラリー
Van Gogh: Poets and Lovers(~2025年1月19日まで):ガーディアンやテレグラフなどの主要メディアの批評家が絶賛するゴッホ展。1935年に購入されて以来米国から外に出たことがない「ひまわり」を含む、世界中の美術館やコレクターから貸し出されたゴッホの絵画60点以上が一堂に展示される。
チケット予約(National Gallery) / 会場:ナショナル・ギャラリー
Monet and London: Views of the Thames(~2025年1月19日まで):印象派を代表するフランスの画家クロード・モネが、1899年から1901年の間に3度のロンドン滞在中に制作したテムズ川の風景を描いた作品群を一堂に展示。これらの多くは、展示会場であるコートールド・ギャラリーから約300メートルの場所にあるサヴォイ・ホテルで描かれたのだとか。
チケット予約(The Courtauld) / 会場:コートールド・ギャラリー
Francis Bacon: Human Presence(~2025年1月19日まで):フランシス・ベーコン自身の自画像に加えて、ルシアン・フロイド、イザベル・ローストーン、愛人のピーター・レイシーとジョージ・ダイアーがモデルとなった肖像画など、1950年代以降の55点以上の作品を特集し、彼のポートレートへの深い関わりや、伝統的な肖像画の定義にどの様に立ち向かったのかを探る。
チケット予約(NPG) / 会場:ナショナルポートレートギャラリー
ZANELE MUHOLI展(~2025年1月26日まで):芸術活動を通じ、南アフリカの黒人レズビアン、ゲイ、トランスジェンダー、クィア、インターセックスのコミュニティへの社会的な意識改革を促す、写真家でビジュアル・アクティビストの『ザネレ・ムホリ』による展示会。2020-21年にテートモダンで展示された作品に加え、以降に制作された新作も含む。
チケット予約(Tate Modern) / 会場:テートモダン
Mars in the Painted Hall(~2025年1月28日まで):ブリストルを拠点とするアーティスト「ルーク・ジェラム」による、直径7メートルの火星のインスタレーションが世界遺産のペインテッドホールに登場。ペインテッドホールでの展示は、「Gaia」と「Museum of the Moon」に続く3つ目の作品となる。
チケット予約(ORNC Greenwich) / 会場:旧王立海軍学校 SE10 9NN
Holly Herndon & Mat Dryhurst: The Call(~2025年2月2日まで):「ザ・コール」は、ベルリンを拠点とするアーティスト、ホリー・ハーンドンとマット・ドライハーストそしてサーペンタイン・アーツ・テクノロジーズの共同プロジェクト。没入型でインタラクティブな空間オーディオインスタレーションは、AI時代における芸術の新たな視点を提案する。
鑑賞無料 / 会場:サーペンタイン・ノースギャラリー
Hew Locke: what have we here?(~2025年2月9日まで):ガイアナ系イギリス人アーティスト「ヒュー・ロックOBE RA」が、大英博物館のコレクションを通じて英国の帝国主義の歴史を探求する展覧会。ロックの新作彫刻「ザ・ウォッチャーズ」と、大英博物館が所蔵する歴史的なオブジェクトを組み合わせて帝国主義の物語を再構築する。そして、大英博物館がその歴史にどのように関与しているかという複雑な状況を新たな視点から探り、歴史や所有権、アイデンティティに関する議論を促す。
チケット予約(British Museum) / 関連記事:大英博物館のみどころ
Michelangelo, Leonardo, Raphael(~2025年2月16日まで):16世紀ルネサンスの巨匠、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロの競演。フィレンツェで活躍した3人の天才が、芸術を通して互いに与えた影響を、貴重な素描などを通して紐解く。
チケット予約(RA) / 会場:ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ
Turner Prize 2024(~2025年2月16日まで):毎年英国の芸術家に贈られるターナー賞。2024年のターナー賞候補に選ばれた4名の作品が展示され、12月3日に受賞者が発表される。2024年の候補者は、ピオ・アバッド、クローデット・ジョンソン、ジャスリーン・カウル、デレイン・ル・バス。
チケット予約(Tate.org) / 会場:テート・ブリテン
Looks Delicious! Exploring Japan’s food replica culture(~2025年2月16日まで):大正時代から昭和初期にかけて考案された日本独自の文化である「食品サンプル」の世界を探求する展覧会。日本の47都道府県ご当地グルメの食品サンプルが展示され、日本の食文化を紹介するワークショップや料理の実演などのイベントも開催される。
詳細:JAPAN HOUSE公式サイト / 会場:JAPAN HOUSE LONDON, W8 5SA
Silk Roads(~2025年2月23日まで):東西の経済・文化・政治・宗教の交流に中心的な役割を果たしたシルクロードが、どのように歴史や文化を形作ったかを解き明かす大規模な展覧会。イギリスのサフォークで見つかったインドのガーネットや日本で発掘されたイランのガラスを含む、シルクロードを通り世界各地に運ばれた品々が展示される。
チケット予約(British Museum) / 関連記事:大英博物館のみどころ
Aut-OOO-Arcadia: Louis Morlæ(~2025年2月23日まで):アーティスト、ルイ・モーリーの個展「Aut-OOO-Arcadia」は、オートメーションとロボティクスが近未来にどのような影響をもたらすのかを探求した新作のシリーズ。ロボット彫刻、映像、インタラクティブなマルチメディア作品を通して、労働の終焉後の未来を「完全に自動化された楽園」として表現している。
チケット予約(Somerset House) / 会場:サマセット・ハウス
Barbie®: The Exhibition(~2025年2月27日まで):世界的に有名なファッションドール「バービー」の60周年にあわせた特別展がデザイン・ミュージアムで開催。ファッション、建築、家具、車両デザインを含むデザインの視点からバービーの物語を探求する。
チケット予約(The Design Museum) / 関連記事:デザインミュージアムとは?
LAUREN HALSEY: emajendat(~2025年3月2日):LAを拠点とするアーティスト、ローレン・ホールジーの英国での初の個展。本展では、ケンジントン・ガーデンに面したサーペンタイン・サウスが没入型の「ファンクガーデン」に変貌する。現代アート、地域コミュニティや多文化主義に関心のある人は見逃せない。
鑑賞無料 / 会場:サーペンタイン・サウスギャラリー
Zoë Law: Legends(2024年11月29日~2025年3月2日):写真家ゾーイ・ローによる「レジェンド」シリーズは、芸術、ファッション、ビジネス、エンターテインメントの100人以上の人物を称える展覧会。ワールドカップ優勝サッカー選手のサー・ボビー・チャールトン、UKブラックプライドの共同創設者であるレディ・フィル、Oasisのノエル・ギャラガーのポートレートを含む。
観賞無料 / 会場:ナショナル・ポートレート・ギャラリー(Studio Gallery, -2F / Spotlight Space, -3F)
William Morris & Art from the Islamic World(~2025年3月9日まで):英国のインテリアに新しい美的感覚をもたらした19世紀を代表するデザイナー兼思想家の一人「ウィリアム・モリス」。この展覧会ではモリスの創作活動に影響を与えたイスラム世界の芸術に焦点を当て、モリス自身の象徴的なデザインに加え、彼のコレクションに含まれていたイスラムの織物、陶器、金工品、写本なども展示される。
チケット予約(WM Gallery) / 会場:ウィリアム・モリス・ギャラリー, E17 4PP
Mike Kelley: Ghost and Spirit(~2025年3月9日まで):アメリカのアーティスト「マイク・ケリー」のイギリスで初の大規模な展覧会。1970年代後半から2012年までのキャリアで制作されたドローイング、コラージュ、パフォーマンス、ビデオ、そしてぬいぐるみや布を用いた代表作までの多様な作品を展示。
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Healing Frequency by Marina Abramović(~2025年3月10日まで):自身の身体を使ったパフォーマンスアートで世界的に有名なアーティスト「マリーナ・アブラモヴィッチ」。今年8月にオープンした現代美術館、Mocoミュージアム・ロンドンの最初の特別展「ヒーリング・フリークエンシー」では、アブラモヴィッチのシリーズ「Transitory Objects for Human Use」から12作品が集結する。
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Picasso: Printmaker(~2025年3月30日まで):キュビスムの先駆けとなった画期的な絵画「アビニョンの娘たち」(1907年)の前後に制作された1900年代初頭の作品を含む、ピカソの版画に焦点を当てた回顧展。1930年代に制作された100枚の連作銅版画である「ヴォラールシリーズ」や、ピカソが86歳の時(1968年)に完成させた「347シリーズ」の一部も展示される。
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Soil: The World at Our Feet(2025年1月23日~2025年4月13日):五感で楽しむアート作品、歴史的な物品、科学的な工芸品、記録映像などを通じて、土壌が地球の未来に果たす重要な役割を再考する展示会。
チケット予約(Somerset House) / 会場:サマセットハウス
The World of Tim Burton(~2025年4月21日まで):15年に渡り世界を巡回していた「ティム・バートンの世界」展が、ついにロンドンのデザインミュージアムでフィナーレを迎える。キャラクターの原画やオブジェ、10代の頃に撮影した映像や写真、手紙などの貴重な資料などを通して、ティム・バートンの独特なキャラクターや世界観を探る。
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Versailles: Science and Splendour(2024年12月12日~2025年4月21日):「ヴェルサイユ:科学と壮麗さ」展では、ヴェルサイユ宮殿の歴史の中で科学が果たした役割を紹介。王宮での貴重な科学的遺物や偉人たちの物語を通じ、科学と権力の関係を探る。
チケット予約(Science Musuem) / 会場:ロンドン科学博物館
VOGUE: Inventing the Runway(~2025年4月26日まで):VOGUE誌が贈る没入型ファッションショーの歴史展。 20世紀初頭から現代までのランウェイの変遷を多様なメディアを通して体感する。デザイナーの創造性とファッションショーの進化をたどる、ファッション好き必見のエキシビション。
チケット予約(Theatre Tickets Direct) / 会場:ライトルーム(キングス・クロス)
Naomi In Fashion(~2025年4月25日まで):1990年代に日本でも一斉を風靡したスーパーモデルの一人ナオミ・キャンベル。ロンドン出身のNaomiのファッションモデルとしてのキャリアやその背景を紐解く。数多くの衣装やアクセサリーとともに、初期のカバーシュートも展示。
チケット予約(V&A)/ 会場:ヴィクトリア&アルバート博物館
ANTHONY McCALL: SOLID LIGHT(~2025年4月27日まで):革新的な光のインスタレーションで知られる英国出身のアーティスト「アンソニー・マッコール」の没入型作品に焦点を当てた展示会。投影された光のビームが空間に大きな三次元の形を作り出し、その光の彫刻の中を動き回ることで新しい形を作り出し、自分自身の魅惑的な視点を発見することができる。
チケット予約(Tate Modern) / 関連記事:テートモダンとは?
Visions of Nature(~2025年4月30?日):マイクロソフトの複合現実ヘッドセット(HoloLens 2)を装着して、2125年の世界を体感し、今日の行動が自然界に与えた影響を実感できる没入型体験。体験時間は約20分。ヘッドセットのサイズの都合上、8歳以上が対象となる。
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The Great Mughals: Art, Architecture and Opulence(~2025年5月5日?まで):ムガル帝国の最も有名な皇帝であるアクバル、ジャハーンギール、そしてシャー・ジャハーンの治世中に栄えたムガル宮廷の黄金時代(約1560年~1660年)の卓越した創造力と国際主義的な文化を紹介する大規模な展覧会。
チケット予約(V&A) / 会場:ヴィクトリア&アルバート博物館
Taylor Wessing: Photo Portrait Prize 2024(2024年11月14日~2025年2月16日):才能ある若手写真家、優れたアマチュア、そして名の知れたプロフェッショナルたちが手がけた、現代写真の最高峰を紹介する写真肖像画賞展。今年で17回目を迎える。
チケット予約(NPG) / 会場:ナショナル・ポートレートギャラリー
The 80s: Photographing Britain(2024年11月21日~2025年5月5日):サッチャー政権下の激動の1980年代のイギリスを、写真や出版物を通して探求する展覧会。人種暴動、炭鉱労働者のストライキ、セクション28、エイズのパンデミック、そしてジェントリフィケーションを背景に、抗議と変革の物語に触れる。
チケット予約(Tate.org) / 会場:テート・ブリテン
Electric Dreams: Art and Technology Before the Internet(2024年11月28日~2025年6月1日):テート・モダン史上最も野心的な展覧会の一つとなる「エレクトリック・ドリームズ」では、1950年代から90年代初頭にかけて、アーティストたちが機械やアルゴリズムを用いて、人々を魅了し、思考を揺さぶるような芸術作品を生み出してきた過程を深掘りする。
チケット予約(Tate.org) / 関連記事:テートモダンとは?
Wildlife Photographer of the Year 60 Exhibition(~2025年6月29日まで):今年で60周年を迎える、自然史博物館主催の国際野生生物写真コンテスト。10月8日、博物館にて授賞式が行われ、11日より受賞作品の展覧会がスタートする。このコンテストは、プロアマ問わず、幅広い写真家たちの才能を発掘し、自然保護への貢献にもつながっている。
詳細&チケット予約(NHM公式サイト) / 会場:自然史博物館(East Pavilion Gallery)
Parmigianino: The Vision of Saint Jerome(2024年12月5日~2025年3月5日):ラファエロの再来と言われたイタリアの画家「パルミジャニーノ(1503年–1540)」の『聖母子と聖人たち』(別名『聖ヒエロニムスの幻視』)の制作過程を探る展覧会。この作品は修復を経て、10年ぶりに一般公開される。今回、最終的な構図を練るために描かれたデッサンの数々も初展示される。
鑑賞無料 / 会場:ナショナル・ギャラリー(ルーム46)
The Moonwalkers: A Journey with Tom Hanks(2024年12月13日~2025年4月27日):トム・ハンクスとBAFTAノミネートのクリストファー・ライリーによって執筆され、アポロ計画の物語を壮大なスケールで描く没入型体験。
チケット予約 (GetYourGuide) / 会場:Lightroom, N1C 4DY
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Brasil! Brasil! The Birth of Modernism(2025年1月28日~4月21日):活気あふれる文化、アイデンティティ、風景に根ざしたブラジルのモダンアートに焦点を当てた展覧会。これまで英国での注目度が比較的低かったアーティストの作品も展示される。
チケット予約(RA) / 会場:ロイヤルアカデミー・オブ・アーツ
Leigh Bowery!(2025年2月27日~8月31日):リー・バウリー展は、1980~90年代のロンドンやニューヨークを舞台に、クラブ、ステージ、ギャラリーを行き来しながらアートと人生の境界を越えた作品を展示。バウリーの先駆的で大胆な創造性を体感できる貴重な機会。
チケット予約(Tate Modern) / 会場:テートモダン
最後に
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